日記 2006年 9月     



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2006年9月9日(土)

 さてと、何も解らず日記を書いていますが、このメモ帳何処まで書いたら一頁が終わるのか皆目見当もつきません。一杯になったら日記2とすればいいか。
 最初に自己紹介しなければなりません。ホームページでもちょっと触れましたが、1954年生まれさそり座B型、バツイチ独身です。なんでフィリピンなんて思われるでしょうが、あなたと一緒です。フィリピンパブに夜ごと通い、ハメをはずしその魅力にどっぷりと浸(つ)かってしまったあげくの果てです。
 私もあなたも同じ穴のムジナだと思っています。いままだ私は日本に滞在しています。今月末に日本を離れる予定です。3年位前からフィリピンに行ったり来たりしてますが、いゃ〜奥が深いとこです、いろんな意味でですが。もしあなたがフィリピンで暮らすのであれば、私の生き様を参考にして下さい。
 ところでホームページのアップとかカウンターの設定とかどうやるんだろうな? まっいいか、このページが皆さんの目に届けばよいのですが。しかし先行き不安だ。
 私のパソコン知識はこんな状態です。、お金かけてまでホームページを立派にしようなどとは考えてもいません。意思が伝わり意見が返ってくれば十分だと思っています。少しずつバージョンアップしますので、当初はご不便おかけしますが、宜しくお願いします。ページが増えたらリンク先のアイコンも付けていくようにしますので、長い目で見てください。

2006年9月10日(日)

 悪戦苦闘の末やっとアップできました。カウンター付けなきゃと思ってますが後日でいいかな。
 まったく今日は蒸し暑い、フィリピン並みの暑さだ。二日酔いの体には応えます。会社も辞めて家でゴロゴロしてますが、日本にいる間はこれでいい。
 航空券はマイレージで一年オープン券をもらいました。向こうで帰国日の変更をすれば、一年は大丈夫でしょう。べつに日本に帰国しなくてもいいし・・ ビザは退職者ビザを取得します、今だと50歳以上の預託金が20000ドルで済みます。六ヶ月の限定です、移住希望の方はお早めに。
 私は彼女と結婚してませんから、観光ビザの延長では面倒です。一年以内にフィリピン国外に出なければならないし、それにフィリピンの田舎なのでなかなか諸手続きも手間暇かかります。などと言っている私の住まいも日本の福島の田舎ですから、大差ないのか。
 あれ〜! メモ帳のゲージがもう半分より下にきてるじゃないか? 文字が大きすぎるのか? とりあえずなる様に任せるしかない。本日お開き!

2006年9月11日(月)

 やれば出来るもんです、アクセスカウンタと掲示板出来ました。日記のフォームも新しくしたし、長々書いても心配ないでしょう。これで最低の意思の疎通ができます。いや〜長かった、ホームページの構想に一時間トップページの製作に二時間、なんだかんだと二日間もかかってしまった。あとホームページ見てもらわないとバカ話も盛り上がりませんから、そのへんのフォローしないとなりませんね。 
 さて十年以上乗っている車を廃車にするため、ガリバーという中古車屋に出かけました。廃車より買い取ってもらった方がいいかな〜・・ 残念査定ゼロでした。ガリバーの店長と話していると、やたらに私の腕時計を気にしています。私の腕時計はロレックスのヨットマスター、シルバーなんですが、もちろんエルミタのロビンソンデパートで購入したコピー品です。900ペソでいい気分を味わえました。コピー品とはいえ自動巻きで生活防水、丈夫ですよ。日本で買ったら二万円はするでしょう。ちなみに店長の時計もロレックスでした。本物だと思います。
 別の車屋と連絡をとったら査定に来てくれると言うので、査定してもらいました。部品代として二万円の価格で商談成立です。旅立ちの前に引き取りに来ることになり一件落着。着々と準備は進んでいくのです。もう〜いくつ寝ると〜 って感じです。
  

2006年9月12日(火)


 さてとそろそろ本題にはいりますか。
暮らす処の紹介でも・・
 私の住むところは本当にド田舎です、マニラの北スービックをさらにバスで北に一時間ほど走った海沿いの町です。写真見てください雰囲気十分でしょう。
 私の住まい(左の写真)の玄関を出て道路挟んだ向かいが(右の写真)、飲み屋でその隣りがサリサリ(雑貨屋)です。また家を出た左隣りにもサリサリ(雑貨屋)があります。右の三軒隣りぐらいには、いかがわしい個室を備(そな)えた飲み屋もあります。おっと! いかがわしい飲み屋のお値段ですか?  サンミゲールビール腹いっぱい飲んで、指名した娘と個室で一時間戯(たわむ)れて700ペソです。もちろん私はそんな遊びはしません。なにせ彼女の実家に居候の身ですから、もし彼女にバレたら殺されてもおかしくありません。そんなことあるわけ無いじゃないか? と思ったあなた! 気をつけてください。彼女の執念(しゅうねん)フィリピン女性は日本人女性の100倍ですよ。オオコワ! この話はまた後日にまわします。
 ビーチは近くにいっぱいあります。まっ、スービックやイバのようなプライベートビーチがあり観光客が訪れるような設備はありませんが、そこはそこです。私なんかでも行けばその田舎のビーチは私のプライベートビーチと化すのです。ウイスキーの一本でも雑貨屋で買ってビーチのお偉いさんにでもあげればすぐに宴会が始まります。しちりんみたいな物で炭を熾(おこ)して、そのへんで捕れた小魚を焼いてつまみにミニバーベキューで一杯です。 えっ! ウイスキーの値段? 普通の720ミリリットルビンで70ペソくらいかな、もっと安い気もしますが・・ ブランデーだったかな?  酔えば一緒なんだからいいか。なにが珍しいのか半日もいればまわりは人だかり、酔っ払いの私はやりたい放題、そんなお国なんですね。
明日は私の住む家の設備や状態についてお話ししたいと思います。
  

2006年9月13日(水)

 家は見ての通りブロックを積み重ねた平屋です。
 私の部屋は(っていうか彼女の)玄関入って左の、鉄格子の付いた窓のある6帖程の広さの部屋です。
 トイレは2つあり、ひとつはフィリピン式の便座のないやつ、もうひとつはシャワー付きで便座のあるタイプ。私はシャワー付きの方を使わせてもらってます。シャワーと言っても、もちろん冷水シャワーですが。
 電話はありません。電話線が引けるかどうかも分かりません。
 楽しみと言えば映りの悪いテレビがリビングに一台だけ、でも言葉が解らないからチンプンです。
 電話もねぇ テレビもねぇ って吉幾三の「俺ら東京さいぐだ」の世界じゃないか!? 俺らマニラさいぐだ、といつなってもおかしくない状況です。
 電話線ダメってことになると、パソコン使えないないのかよ! オイオイ、冗談は日に焼けた顔だけにしてくれよ。でも、方法はある。なんでも携帯電話のアンテナ基地から無線で接続できるみたいなのだ。スピードはISDN並みとか、現地で無事接続できたら報告します。
 一緒に住んでいる家族は、彼女の父と母、あと彼女の妹の娘。妹は台湾に出稼ぎ行っています。でも前回実家に行ったとき居たんだよな。出稼ぎ止めたのかな? 妹は夫と別居しています、もう一人息子がいるのですが夫のほうで面倒みているようです。 あと男の兄弟が三人、近所で暮らしています。皆、結婚していて子供がいます。よく遊びに、いや、たかりに実家にきます。
 彼女の父は田んぼで米を作り、牛も何頭か飼っています。朝6時には家を出る働き者です。食う米には困りません。兄弟は何をやっているのか、女房にでも食わして貰っているんでしょう。それがあたり前の国みたいですから。
 そういえば実家の裏庭で兄弟がデカイ豚飼っているんだけど、飼うなら自分の家で飼ってくれよ! 犬、猫、鶏はあたり前、七面鳥みたいなダチョウみたいなこれまたデカイ鳥と、角の立派な水牛まで、犬には勝手に私の名前を付けて呼んでいるし、やっぱ俺らマニラさいぐだ!!
 

2006年9月14日(木) くもり

 現地での治安の悪さは確かにあります、実際私が彼女宅に行ってた時のことです。
 朝7時頃起きてモーニングコーヒーを飲んでいました。天気も良く爽やかな一日の始まりです。すると彼女の兄弟があわただしく駆け込んで来て、近所の橋の横で殺人事件があったとのこと、なんでも知り合いの人らしい。私も会ったことのある人だという。一緒に見に行こう、と言うがその時は断りました。そして彼女と朝食を終えたあと部屋で一服していたら、また兄弟が来て見に行こうと。しかたがないので表へ出ると、なんと用意のいいことにサイドカー付きバイクまで準備して・・
 そのトライシクルに私と彼女、父と母、兄弟の一人が運転あと二人と、7人乗りで出かけるハメになったのです。一キロ位走ると人だかりがあり、そこに横付けして降りました。橋の横から田んぼに入る道があり、十メートル位道を入ったところが現場です。死体は殺された後、上に枯れ草をかけて燃やされたらしく上半身黒焦げでした。警官は来ていましたがビニールシートで現場を覆(おお)う訳でもなく、ただそこに居るだけでした。
 私が朝話を聞いてからだいぶ時間が過ぎているのに、現場の保存もなにもありません。よくは分かりませんが遠方から来る現場検証を待っているのだとか・・ 帰りも7人乗りで帰ってきました。危ないから注意するなり捕まえてくれ警察の人、暇で何もやってないんだったら交通違反くらい取り締まってくれ!
 家に入る前に彼女の母親が、玄関で紙を燃やしていました。今度は放火か!? そんなことはありません。ただの魔よけです。
 殺された人は自分の家に入った泥棒を捕まえようとして、返り討ちに遭(あ)ったようです。だいたい誰が犯人かということは皆分かっているみたいです。せまい地域ですから。被害者は彼女の父親と一緒に農業をやっていた友人だそうです。ご冥福をお祈りいたします。 
 この題して「人間バーベキュー殺人事件」により、町はしばらく騒然としていました。


2006年9月15日(金) 晴れ晴れ

 これが私のペットです、ってそんなわけありません。いつもはとっつぁんの大八車引いて、田んぼに行っている時間なんだけど、なぜかこの日は家の横で涼んでいました。大きさを比較するため、サリサリからビールを買ってきてもらい持ってみました。なんでビールと比較するんだよ! とまぁ、細かいことは言わないで、血圧上がりますから。
 たまに首を振るから、のんきに顔なんか眺めていると角にあたって怪我するみたいです。川に行くと水から顔だけ出したのがいっぱいいますね。水牛と言うぐらいだから、きっと水が好きなんですね。私はビールのほうが好きです、だからビールと比較してみました。これまたなんていう屁理屈なんだろう。
 川といえば、兄弟が魚獲りに行こうと言うので行きました。釣りでもするのかな? と思っていると、おもむろにバックを開け四角い物を取り出し、背中に背負いました。よく見ると小型のバッテリーみたいです。線を繋いで両の手に火箸の長い感じの金属の棒を持ちます。それで感電させて魚を獲るみたいなのです。 あ〜ぁ、来なきゃ良かった、一緒に泥沼のような汚い川で魚獲りをしたことは言うまでもありません。
 対岸では水牛が水に浸かりあくびなんかして、のどかだけど、底なし沼みたくズブズブと足が沈んでいく中での小魚とりは悲惨なものでした。
 泥だらけで帰って彼女に叱られたことは、これまた言うまでもありません。
 小魚はきっと晩飯のおかずだったのでしょう。美味しく召し上がって頂けましたか? 私の汗の結晶を。こんどまた誘って下さいね、ビールとつまみ持って見学させてもらいますので・・
 ここで教訓、一緒にやりたくなかったらビールを取り出し見学するだけと言おう。 以上
  

2006年9月16日(土) 晴れくもり

 きのうはいい天気だったので、病院に持病の検査に行ってきました。日本最後の検査です。
 私の病気は痛風という、生活習慣病? 飲みすぎ病ですね。 あるとき左足の親指の付け根の周りがいきなり腫れて歩行困難、最初は骨折かと思いました。痛みはとにかく凄いです。痛風というぐらいで風があたっても痛いんです。 靴なんか履けませんよ! サンダルにも足が入りませんよ! 足の指の付け根が3倍にも膨れるんですから。そのときは、やっとの思いで病院に行ったことを憶えています。
 血液検査で尿酸値ってあるんですが、7以上の人は要注意ですよ。そのとき私は10でした。そして薬をもらい2ヶ月飲んだでしょうか、酒の量も減らしたわけでもないのに、ふたたびの検査では8台になりました。なんだ健康じゃん、と薬をやめてしまったあとに不幸が・・
 みごとにぶっ倒れました、意識不明ってやつです。そのときは昼間でもちろん酒などは飲んでおりません。話をしていたら意識が遠退いて来て、憶えているのは大丈夫か! と言う回りの声だけでした。救急車で運ばれ、脳波、心電図、CT、レントゲンなど、自分の意識とは関係なく行なわれたようです。それで、一応入院なんですが、入院にさいし内科の病棟は空いていないらしく、なんと精神科の病棟に入ることになってしまったらしいのです。このときまだ意識は回復していません。
 精神病棟で目覚めると(もちろんこのとき精神病棟などと思ってもいません)よくいますよね、頭のたりない人、定まらない目をした人、そんな人でいっぱいなんです。目覚めたときは頭はもうろうとして、違う世界にいるんだな、でもフィリピンでもないみたいだし、まいったなと思いました。先生の質問にも過去をなかなか思い出せない状態です、でも検査結果が異常がなかったので3日ぐらいで出さしてもらいました。おかしな人たちとの生活は面白かったですよ。ここに一回入ってしまえば、なかなか出るのは困難なんですよ。窓には鉄格子、階は五階以上でしょう、絶対逃げられません。これは脱走の話で、関係ないですが・・
 その時の尿酸値が12です。ぶっ倒れるのもあたりまえですね。それでまた、薬を飲んで会社勤めだらだらやって、尿酸値7〜8でした。
 しかし、今回の尿酸値検査、会社も辞めて精神的に楽になったせいでしょうか、なっなんと5.7でした。でも、これに甘えてまた薬をやめようなんて、もう思いません。薬あっての私だったのですから。お酒をいっぱい飲む人は気をつけて下さい、年と共に体は衰えていますよ。
 病院って3カ月以上薬くれないんですね。フィリピンに行ったら医者を探さなければなりません。いい医者見つかるといいのですが。精神科にだけは絶対行かないぞ!


2006年9月17日(日) くもりくもり

 夕方、九州地方に台風13号が上陸するみたいです。すでに暴風域に入っていますので、くれぐれも気をつけて下さい。被害出なければいいのですが・・
 日本は朝晩めっきりと冷え込んできましたね。9月も中盤、もう秋なんですね。風邪なんかひいていませんか? こんなときは、熱いお風呂にでも入って早く寝ましょう。明日も休みなんだからほっといてくれ! 余計なお世話だ! ごもっともです。有意義な時間を過ごしましょう。
 さてガキどもがプールで気持ちよさそうにはしゃいでいます。このプール、彼女の妹がお土産で台湾から送ってきたものです。写真に写っている左の子供から名前を紹介します。犬、猿、豚、キジです。暴れまわって手がつけられません。 それにしてもこのプール、ここまでにするのに大変でした。
 まず箱を開いて広げてみました。なんでこんなにでかいんだよ! 風船じゃないけど、膨らまさないと使えません。これだけの大きさ、とても口で息を吹き込むなんて不可能です。なんかないかな? 彼女の弟、名前をリッキーといい、長男です。自転車の空気入れを持ってきました。さっそく空気を入れようと、入れ口を繋ごうとしたのですが、双方同じ口径なので繋がりません。しょうがないので、繋ぎ口を手でおさえてもう一人が空気入れを押します。
 交代で押すこと1時間、半分も入りません。2時間・・3時間、やっとパンパンになりました。おかげで足腰もパンパンガクガクです。ガキどもは大喜びで、水も張らないうちから、裸になって駆け回ります。この写真の頃には私は部屋でバタンキューでした。
 みなさんも考えて贈り物するようにして下さいね。


2006年9月18日(月)

 きょうは「敬老の日」でお休みですね。でも、こう老人が多くなっては敬老どころではないですよね。返って、若い人は「敬若の日」とか作ってほしいですよね。我々少なくなった若者が老人のためにせっせと働いて養っているのだから、老人が若者を敬うのがスジだぞ! ごもっともその通りです。
 郊外の100円ショップ、広くて品揃えがすごいですね。パソコンを持ち運ぶバックを探しに寄ってみました。デスクトップ型ではありませんよ。だれもそんな面白くもないこと聞いていない! 早く先に進め! はいわっかりましたー。 ありました、ありました。種類も豊富、ただし100円という訳にはまいりません。桁が一つ増えて1000円でした。2つに区切られており外側のパソコンを入れるところはチャックが左右にフルオープンです、それに書類を入れるメインのほうは中にポケットがいくつかあります。ほかに片側に大きめのポケットが1つあり余裕の作りです。電源コードやバックアップCDなど問題なく収まります。パソコン2台でも十分持ち運びできます。ショルダーストラップだって付いてます。さすが! メイドインベトナム、時代はベトナムだぜ!
 あとこまごまとしたものを買いそろえ、着々と日本脱出計画の準備を進めるだけです。
 しかし、日本も安くなったよな〜・・・
 給料も安くなれば一緒か? 深く考えてもしょうがない、なるようになるだけ。


2006年9月19日(火) 晴れ晴れ

 なんなんだこの暑さ、残暑の時期でもないだろうに。
 現地に住むためには、言葉覚えないとキツいかな? 恥ずかしながら、英語もろくすっぽ喋れない小生とすれば、ハードルが高すぎるかも?
 現地では、タガログって言葉なんだけど、カタログって言っても通じそうだよね? なんか、タガログと英語をミックスして喋るのがタガリッシュとか言って十分通じるみたいなんだけど、その、タガとイングリッシュが分からないのだからどうしょうもないってことです。
 もちろん、タガログと日本語のミックス、ダガポンなんてもっと通じないだろうし、ここはひとつ、タガログの単語からでも憶えていくしかないと思っています。住んで必要があれば身についていくでしょう。ゆっくりと習得することにします。
 フィリピンニュースで、蚊を媒介とするテング熱というのがマニラ周辺で今年の1月から9月までで15000人感染したとかで、死んだ人が200人、100人に一人死んじゃうわけですね。蚊には刺されないようにしないと、とは言っても蚊なんてどこにでもいますから、そんなことを言っていたらどこにも出かけられなくなります。テング熱結構、サーズ結構、狂牛病結構(吉野家の牛丼、きのう全店販売開始、但し時間限定だとか、おめでとう!)あなたのまわりでいないでしょう? こんな奇病にかかった人は。交通事故といっしょです。あきらめるだけ! しかし、私は右の瞼(まぶた)を蚊に刺されてしまい腫れぼったい目で、まさかテング感染かと怯えてる始末です。
 

2006年9月20日(水)晴れ晴れ

 爽やか秋晴れ日本の空。空気も乾燥していて快適な一日が始まるぞ。
 円安にはまいったな、10000円で4200ペソ位にしかならないぞ。現地に行ったらムダ使いしないようにしよう。抑えて抑えて、円高になったら一気に両替するぞ!
 髪も伸びたので床屋に行ってきました。安いな〜、1050円! フィリピンは50ペソなんだけど、床屋はオカマの職業みたいで、どこの床屋いってもオカマだもんな。ハサミでチョキチョキ切りながら、ウ〜ン、オトコマエって、そんな言葉どこで憶えたんだよ!
 昼は野菜たっぷりの味噌野菜ラーメン、490円これまた安いな〜。シコシコ麺が歯ごたえ好く、スープも格別。うまいラーメンフィリピンにはないだろうな、暑くてラーメンどころじゃないか? でも冷やし中華なら受けるかもしれないな。酸っぱい味が好きみたいだから、結構、評判になるかもしれない。
 そういえば、エルミタのロビンソンデパートの1階にある東京東京っていうファストフード風の日本食屋、マズいだけなら許せるが、三回行って二回ゴキブリが入っておりました。もう行かない、東京東京。憶えましたか? 東京東京ですよ。もし間違えて入ってしまったら、必ずおかずをチェックして下さいね。付け合わせで出る焼きうどん、もやしの炒め物、一緒にゴキブリも炒まっていますので、注意して見てください。日本食に甘いアイスティー、あぁヤダヤダ 東京東京、もうカンベンしてくださ〜い! 本当の話だからしょうがない、彼女も一緒だったんだぞ、三回とも。
 

  2006年9月21日(木) 晴れ晴れ

 フィリピンでファストフードと言えばジョリビー。国際アナリスト、フレッド吉野さんの「ジョリビーに学ぶ」からの引用ですが、興味深い記述がありましたので少し・・
 まず、フイリピン人の食べるハンバーガーの2個のうち1個はジョリビーのハンバーガーであり、市場占有率は50%になるそうです。王者マクドナルドが地場ファストフードの後塵を拝しているのは、フィリピンをおいて他にないそうです。
 ジョリビーの魅力はライスを中心とした廉価なバリュー・ミール(食事)の存在で、ライス、フライドチキンにソフト・ドリンクがついて50ペソ以下と安いこと。ソースが付いたハンバーガーにライス、ソフトドリンクというセット・メニユーもありこれも50ペソでお釣りが来ること。その他ハンバーガーにフレンチ・フライ、ソフトドリンクなどがあるが、ライスが主力のメニユーが多い。
 フィリピン人は、お米を食べなきゃ食事をした気分になれない、とよく言う。たしかに朝、昼、晩と必ずご飯を食べるフィリピン人が多い。ただ、腹持ちの良いお米を1日3回も食べておきながら間食のミリエンダ(おやつ)を2〜3回もとるのにはあきれてしまうが ・・
 ファストフードは多くのフィリピン人にとって、スナックを食べるところではなく家庭での食事の代わりという側面があり、だから安くて、ライスがメニューにないといけない。フィリピン人はスパゲッティーやピザはスナックであってミール(食事)のうちに入らない、という。マクドナルドの位置付けはあくまでスナックとしてのハンバーガーであったから、フィリピンでうまくいっていないのは当然だとの指摘。
 ジョリビーではキッチンやカウンター・クルーなど作業は米国式のマニュアルに乗っ取ったシステムで効率よく、機能的に行っているが、メニューや味付けはフィリピン人消費者に焦点をぴったり当てているとのこと。
 以上、フレッド吉野さんのコピー及び、要約です。
 なるほど、近代的な定食屋がジョリビーなんでしょう。でもジョリビー高いですよ。頻繁(ひんぱん)に行ける裕福な家庭はそうそうないでしょう。子供はかわいいから、連れてってと言われればしょうがないのか。フィリピンの田舎に暮らそうとする私には、そんなオシャレなお店、近所にはないわけだから関係ないけど。 でも、ガキどもが・・・


2006年9月22日(金) 晴れ晴れ

 日記は月単位で閉めることにします。日付は1日から月末まで、上から読めるようにします。実際私が他の人の日記を読んでみて、このほうが読みやすいと思ったからです。
 あと、ホームページのレイアウトとか難しい設定など、詳しいことはよく分かりません。それなので、どうしても作りが単調になりますが、シンプルでいいと思っています。別にこのホームページで儲けようなんて微塵も思っておりません。意思が通じればそれでいいと思っている次第です。
 まぁ、訪れる人も今のところ皆無です。まだ骨組みの段階ですが、フィリピンに行ったらいろんな情報を伝えたいと思っておりますので、長い目で見てください。
 写真掲載も増やしてまいります。文字だけではつまらないのは承知しております。今後、日々努力して現地にて生活して、出来る限りの報告させてもらいます。
 あと3日ほど、日本での生活にお付き合い下さい。


2006年9月23日(土) くもり晴れ

 台風14号の影響か、晴れたり曇ったり。
 お彼岸、お墓参りですね。彼岸というのは向こう岸のこと、私もちょっと向こう岸まで行ってきます。早いものであさって出発となります。日記も明日までで一応しばらくお休みです。
 ふたたびアップ出来るのはおそらく2〜3週間後でしょう。向こうでのインターネット事情はだいぶ遅れているみたいで、回線申し込みから工事までには時間がかかるみたいです。
 そろそろ荷物をまとめなくては、とは言っても持っていくものといえば、暇つぶしの単行本とパソコン それに小物が少々。単行本、これがなかなか重い! でも持っていかないと暇がつぶせない。ゆっくり一行一行噛みしめて時間をかけて読む、面白いものは何度でも繰り返し読む、本当に暇なときだけ読む。そうすれば退屈せずにすむでしょう。また、つまらない本を読んで寝る、これもいい手ではありませんか?
 とにかくあり余る時間の中へ放り出されるわけですから、贅沢といえば贅沢な悩みなのでしょう。面白い本とつまらない本、八対二の割合で持っていけばいいでしょう。
 えっ!? 中身も読んでないのに面白いもクソもあるか? そう言われればそうだよな。まっいいじゃないですか。 
  

2006年9月24日(日) 晴れ晴れ

 それでは皆さん、明日旅立ちます。あとひと月もしたらまた復活いたしますので、お元気でお過ごしください。ではまた・・・



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