日記　2009年 9月　 　 　

　月が替わりました。　フィリピンに戻る日も、すぐそこです。　旅行バック１つでの旅ですが、詰め込むと、これがまた重いんですよね。　あとは、このパソコンも入れないとなりません。　今日の夜で、日記は書けなくなります。　メールや、掲示板への返信も出来なくなります。　そんなことですので、宜しくご了承下さい。
　今週中には、フィリピンで復活しますので、お待ち下さい。　今回の滞在で、世話になったお袋には、感謝の気持ちとして、多少のお小遣いをあげました。　しょうがありません、私が、札びらを数えていると、覗き込んでいるお袋です。　腰を抜かされてもたまりませんので、はい、お小遣いとあげるしかありません。
　また、いつでも戻って来なさい、と言うお袋です。　そんなに、お小遣いが欲しいのか、と思う私です。　まあ、田舎での老人の１人暮らしです。　そんなには、お金は掛かりません。　遺族年金も、きっちりと貰っています。　ただ、私が見るところ、あれば、使ってしまいますね。　フィリピン人と一緒です。
　まあ、貯蓄などしなくても、年金は入ってきますから、送金を受けているフィリピン家族と同じです。　まさか、たまに帰って、親といえども、お金を払わずに、ご馳走になるわけにもいきません。　ホテルに滞在すると思えば、安い金額です。　日本には、戻れる場所を、確保しておきましょうね。

　さて、荷物の整理です。　これでパソコンも閉じますので、返信は、今週末になるでしょう。　また、フィリピンに戻りましたら、報告をさせて頂きます。　そんなことで、しばらくお休みしますね。　短いですが、これで、日本での生活を終了いたします。

　みなさん、ご無沙汰しました。　きのう、フィリピンの田舎に戻って来ました。　３日に空港には着いたのですが、私のところで遊んで行けばという、ご親切な方がいまして、その方の家に、１泊させてもらい、帰りは、車で送ってもらいました。　帰る早々、すみませんね。　ご迷惑をお掛けしています。
　空港に到着して、迎えを待ちますが、誰も来ていません。　そのうち、お世話になるお友達の方が、空港へ来てくれました。　アイリーンはどうしたと、電話を掛けてもらいます。　なになに、タクシーの中だと言います。　まあ、いいでしよう。　待ち合わせの場所を決めて、行ってもらうことにします。
　なんとかと言う、レストランで待ち合わせです。　しばらくすると、来ていたのか、待っていたのかは知りませんが、アイリーンとケチ女房と、マリカーまで来ていますよ。　まあ、いいです。　いつものことです。　食事をして、お友達の家に１泊させてもらいました。　そんなことで、きのう、帰った次第です。
　今日からは、いつもの通り、フィリピンでの生活です。　土曜日なのですね。　学校が休みです。　まずは、ガキどもの戦いから始めないといけません。　家を見れば、あらら、少し変わりましたか。　これは、いずれ報告いたします。　今日は、無事に戻りましたと言う、報告だけです。



　お友達の方には、泊めてもらい、家まで送ってもらい、本当にご迷惑をお掛けいたしました。　ありがとうございます。　暇があれば、いつでも遊びに来て下さいね。　さあ、こちらでの生活が始まります。　頑張るしかありませんよね。

　更新遅れています。　すみません。　ガキどもの、学校が休みなので、パソコンを占領されていると、そういう状況です。　で、カメラをと見れば、見事に私の傑作を削除されています。　撮り直しですよね。　昼飯時で、やっとパソコンが使えます。　今日は、月曜日でしよう。　何で学校が休みなのか、そんなことは知りません。
　それで、おとといですかね、 タマさん が来たのですよね。　酔って寝ていると、お〜いなんて、日本語ではありませんか。　何でも、オロンガポでアイリーンに会ったそうで、送って来てくれたとのことです。　アイリーンには、日本米を買ってくるようにと、注文を出していました。
　買ってきてほしかったのは、こしひかりなのですが、探していると、これがないみたいだったのですね。　そこに、総料理長のタマさんが、現れた訳なのです。　ササニシキが日本米と遜色がないという料理長のお勧めで、ササニシキを買って来たアイリーンです。　さっそく食べましたが、なんだ、美味いじゃありませんか。
　ご飯が美味しい、これが１番ですね。　炊き立てが美味しいのですが、なぜか今朝は、冷えたご飯です。　炊いてから、１時間も置いてあったのでしょう。　それでも、美味しいご飯でしたよ。　さて、昼飯も食べ終わり、ガキどもが部屋に来ています。　そろそろ、パソコンを貸さないといけませんね。

　今日も、学校が休みです。　雨で休みみたいですね。　朝からパソコンに群がる、バカガキどもです。　アイリーンが、勉強しなさいとガキどもを叱ります。　土、日、月、火と、４日も休んでいるのに、教科書の１ページも開かないバカどもです。　その代わり、パソコンゲームだけは、人が変わったようにやります。
　ビコールワイフが、私の部屋に来て、何かを物色しています。　日本の１００円ショップで買ってきた、私のトランクス、パンツですよね、それを手に取り、頂戴と言います。　あとは、Ｔ型カミソリです。　これも頂戴と言います。　別に、安い物ですから、くれてやります。
　誰が、トランクスをはくのか、と聞けば、私がはくのだと、ワイフが言います。　カミソリで、腋毛でも剃るのか、と聞けば、もっと下の毛を剃るのだと言います。　おいおい、もういい、気持ち悪いから早く出て行ってくれ、ですよね。　毛を剃って、トランクスをはくのか。　まあいい、毛ジラミでも、いるのでしょう。
　暇だと、ロクなことをしない娘ガキです。　私の髪の毛に、アイリーンの髪の毛を後ろから被せて、コリアンスターだなんて、そうかな、やめなさいバカは。　アイリーンが、ミンダナオのダバオから、ギターを買ってきました。　1,000ペソだそうです。　そして、私のための、電気釜ですね。

　今日も雨、台風ということで、学校が休みなのですね。　そして、今朝起きれば、停電です。　昼過ぎに、やっと電気が通じました。　パソコンゲームのガキどもに、リッキーまでが、電気回路の回線のチェックです。　リッキーが終われば、というか、また停電なのです。　通電すれば、またガキどもの攻撃です。
　もう、酔っていますからね、長い文章は書けません。　メールも見ていません。　掲示板の返信も遅れます。　なぜか疲れる、フィリピンでの生活です。 あら、また停電です。　こんなことばかりです。　先日から、１日に３回は停電をしている田舎街です。　疲れる訳ですよね。　短くてすみません。
　　

　おとといの話です。　サリサリでビールを飲んでいるお客から、オーダーが入りました。　オムレツのオーダーです。　リッキーが、材料を家に持ってきて、ラニーに、オーダー、オムレツなんて頼んでいます。　リッキーが店に戻り、ラニーが台所で、オムレツを作り始めます。
　しばらくすると、パチン、パチンとガスを点ける音がします。　パチン、パチンと何度もです。　どうしたと、台所を見に行けば、プロパンガスがなくなったのですね。　しかたがありません、炭を熾(おこ)すしかありませんよね。　ラニー１人ではかわいそうです。　炭熾しを手伝います。
　卵を割り入れたボールを見ると、なんかゴチャゴチャと入っていますよ。　卵の中に何を入れたの、とラニーに聞けば、コンビーフと玉ねぎだそうです。　コンビーフは、生で食べられますから、まだいいでしょう。　玉ねぎは、ご丁寧に、輪切りにして生のまま入れてあります。　
　卵は５〜６個でしょう。　巨大なオムレツですよね。　ふわふわのオムレツを作るのに、生で入れた玉ねぎには、火は通りません。　でも入れてしまったものは、しょうがありません。　ボールを持てば、重いではありませんか。　こんなものを、ラニーが作れるはずもありません。　リッキーが、炭を熾しに手伝いに来ました。
　さあ、フライパンに油を引いて、一気にオムレツを作りましょう。　玉ねぎが生でも、どうせ酔っ払いが食べるのです。　オムレツの形になっていればいいのです。　卵が半熟になったところで、オムレツの形に整え、ポンとお皿に、はい出来上がりです。　だから、なんで夜中にこんなことを。
　写真でもと思ったのですが、カメラの接続ケーブルが行方不明です。　誰が持って行ったのか、まったく。

　断続的に、強い雨が降る毎日です。　きのうの深夜番は、リッキーとケチ女房でしたが、アイリーンが、たまには早く寝かせてあげましょう、ということで、なぜか、アイリーンと私が深夜番となりました。　まあ、ビールが飲めるから、いいでしょう。
　深夜も２時を過ぎたころ、雨のせいもあり、客足もポツリポツリです。　アイリーンが、近所のホステスに聞くと、カラオケ屋も暇みたいです。　これでは、客も来ませんよね。　さあ、冷凍庫の霜取りでもと思い、ドアを開けてびっくり。
　冷凍庫内部の、上のプラスチックの扉がありません。　どうした、と聞けば、霜が付いて、無理にこじ開けようとしたら壊れたらしいのです。　それは、壊れますよね。　なぜ壊れるまで霜取りをやらないのか、その理由は、氷が溶けるのが勿体無いと。
　氷と、機械の値段を考えて下さいよ。　氷の素は、水と電気代です。　そんなもので、中を壊されたのでは、たまりませんよね。　でも、扉がなくても、固まっている氷です。　１度リッキーに、徹底的に霜取りをやらせます。
　前に、霜取りでぶっ倒れたことが、頭をよぎります。　やめたやめた、私はガードマンじゃないですか。　霜取りの仕事は、ガードマンの仕事ではありませんよね。　そろそろ、店を閉めますか、アイリーン。
　

　アイリーンが、オロンガポへ商品の仕入れに行くときに、牛乳を買ってきてほしいと頼みました。　戻ってきたアイリーンが、はい、ミルクと、缶入りの牛乳でしょうか、を差し出します。　よく見ると、粉ミルクではありませんか。　赤ちゃんじゃないのですよ、まさか哺乳瓶は買ってきていませんね。
　アイリーン博士が言うには、粉ミルクにも、年齢別の商品があるのだと言います。　赤ちゃん用、１０才以上用・・、そして私のは、５０才以上用なのだそうです。　見れば、５１＋イヤーズと書いてあります。　老人用にと、カルシウムがたっぷり入っているミルクだそうです。　そして、ローファットですか。
　中国産ではありません、ニュージーランド産と書いてあります。　カルシウムミルクを、当分飲むことになりそうです。　ニワトリに貝殻を食べさせて、卵の殻を硬くさせるのと一緒ですね。　まあ、酒で、もろくなっている骨にはいいのでしょう。　朝は、コケコッコーと鳴きながら、起きさせてもらいます。
　今日も雨かと、窓の外を見れば、トイからの雨水が、私の部屋に向かっています。　雨樋をよく見れば、私の部屋へ向けて、ひん曲げてあります。　何事だと表に出てみると、増築に、雨水がじゃまなのでしょう。　それにしても、なんで私の部屋へ向けるのか、もう少し強く雨が振れば、雨水が窓を直撃ですよ。
　ローファットのミルクに、カロリー補充のお酒を飲んでいれば、健康は保たれるでしょう。　言いたかったことは、私は普通の牛乳を飲みたかっただけなのです。


　

　きのうは、日本から２人のお客さんが、遊びに来て下さいました。　遠路はるばる、新潟産こしひかりをお土産にと、担いで来て下さいました。　その他にも、色々な物を頂きまして、ありがとうございます。　貴重な高級日本米です。　心して食べさせて頂きます。　アイリーンからも、宜しくとのことでした。
　おや、庭先に見慣れないトライイシクルが、２〜３日置いてあります。　リッキーが乗り回しているようです。　どうしたの、あのトライシクルは、とアイリーンに聞けば、借金を払わないバカがいたので、形(かた)に取ったのだと言います。　期日がきても、支払いがなされなかったのでしょう。
　いくら貸したのかは知りませんが、そこまでやるか、非情のアイリーン警部。　それにしても、調子のいいホンダのトライシクルバイクだと、乗り回しているリッキーです。　金が物を生み、物が金を生むという、好循環です。　アイリーン警部に、容赦などはありません。　これがフィリピンスタイルよ、と軽く言うだけです。
　それで、きのうの夜寝ていると、リッキーが私の部屋に来て、パソコンを貸して欲しいと言います。　見ていると、電気の回路図か電子部品の回路図かは知りませんが、熱心に眺めています。　それはいいけれど、深夜番はどうしたのだと、店に行ってみれば、ケチ女房が、さみしく１人仕事をしています。
　また、警備をしなくてはなりません。　ビールを１本抜いて、店に座り、リッキーが来るのを待つのですが、結局、閉店まで来ません。　気持ちは分かりますよ。　楽しいパソコンですからね。　でも、仕事は仕事ですからね、リッキー。　閉店間際の店に、リッキーが氷を運搬して終了です。　はい、ご苦労様でした。

　

　朝起きれば、昼まで停電です。　通電してパソコンを開けば、ネットの電波がありません。　パソコン画面の下の、接続アイコンを見れば、赤いバッテンマークです。　いつものことです、待つしかありません。　下手にいじっても、試してバッテンになるのですから、無駄な努力は時間に任せます。
　私の部屋の、停電用オートマチック蛍光灯が壊れてしまいました。　買ってから、６日目のことです。　充電ランプが点かないので、充電が出来ないのでしょうね。　そこはアイリーン警部です。　買うときに、壊れたら交換を約束して買ってきています。　さあ、蛍光灯を持って、電気屋に殴りこみです。
　帰ってくれば、新しい蛍光灯をきちんと持ってきました。　わずか、５００ペソの非常用蛍光灯ですが、サリサリの商品の仕入れのついでですから、交通費云々ではありませんよね。　あっ、そうそう、蛍光灯のメーカーは、ペンソニックと書いてありました。　どこかで聞いたような名前ですよね。
　フィリピンで買う電化製品は、当たり外れがありますから、買うときに、故障したら取り替えてね、と交渉して下さい。　大きなものは尚更、小さなものでも、１週間程度の使用であれば、交換に応じてくれます。　言った言わないにならないために、領収書に、担当者の名前と、約束事を書いて貰って下さい。
　物を買うときに、例えば鍋がひん曲がっていても、こういうスタイルの鍋です、と売りますから、斬新なデザインの鍋だ、なんて思い、買わないようにして下さいね。　私の、炊飯器のお釜が、斬新なデザインでした。　ちょっと上が歪んでいましたね。　そういうスタイルだと、アイリーンは使っています。

　　　
　

　きのうからか、今日からかは分かりませんが、ネットが完全停止してしまいました。　ＬＡＮランプが点灯しません。　シグナルがなければ、お手上げです。　メールや掲示板への返信が遅れます。　ご了承下さい。　フィリピンらしい天気になり、停電がなくなったと思えば、ネットに通じなくなるという悪循環です。
　きのう、リッキーが、自分の部屋に置いた携帯電話がなくなったと騒いでいます。　なくなるということは、泥棒か。　さっそく、アイリーン警部が、現場検証に向かいます。　私も後ろから付いて行きます。　現場を見れば、ベッドの横の棚です。　棚から、携帯はなくなったのだと言います。
　待てよ、アイリーン警部、リッキーの携帯には電話をしてみたのか、と聞けば、シムカードが抜いてあり、棚に置いてあるので、通じないとのことです。　おい、泥棒がご丁寧に、シムカードを抜いて置いていくか。　前の日の、リッキーの様子を聞けば、サリサリで、酔っ払いと飲んでいたと言います。
　新しい携帯なので、見せびらかしたくなったのでしょう。　シムカードを抜いておけば、使われることもありません。　そのうちに、酔っ払いに、携帯を持っていかれたのでしょうね。　私は、家にいますから、不審な人物が家の中に入れば、覚えています。　不審な人物は、タカリババアだけでしたよね。
　リッキーの部屋の掃除は誰がするのか、と聞けば、メイドではなく、ケチ女房だそうです。　泥棒がすき入る余地がありません。　リッキー、君の不注意でなくしたのだ、シムカードが残っていただけでもよかったのです。　結局、携帯は出てきませんでした。　一生懸命働いて、また買いなさい。

　今日も報告だけです。　今朝、目を覚まし、パソコンを開いてみると、やはり、ネットには通じていません。　そのうち、午前の９時頃ですか、停電です。　通電したのが、午後の３時でした。　ふたたび、パソコンを開いても、ネットには通じていません。　通じましたら、近況をボチボチ書かせてもらいますね。

　フィリピンらしい、暑い日が続いています。　しかし、今日もネットには通じません。　アイリーンに、訳を話すと、なにぃ、と怒りの形相です。　携帯をつかみ、すぐにスマート・ブロに怒りの電話を入れます。　スマート・ブロの対応は、接続している器具の不具合だから、１度抜いて入れなおしてみて下さい、とのことです。
　そんなことは、私が、試してバッテンで何度もやっています。　原因は、シグナルがないのですから、電源をどうのこうの、という話ではありませんよね。　上手くいかないので、ちょっと待ってください、という会社側です。　待っていれば、電話が切れてしまいます。　そんなことを、５〜６度です。
　そんなことをされては、アイリーン警部は、ブチ切れです。　ふたたび、電話を掛けて、なんだ、お前のところはと、担当者を派遣しろと強引です。　それも、今日中にと言う条件です。　直しに来いと、大丈夫ですか、アイリーン警部。　なんとか、今日来てくれるらしいのですが、どうなんですかね。
　いやいや、待つよりも、攻撃の姿勢でいかないと、相手も動かないのですね。　今、午後の３時です。　来ればいいのですが。