日記　2011年 11月　 　 　

　オールセインツディ、お墓参りの日です。　本当にお酒を飲んだり、売ってはダメなのかを、アイリーン博士に訊きました。　話しによれば、夜はダメとのことです。　どこまで本当かは、知りません。　捕まりたくなければ、部屋の中で飲みましょう。

　そんな日の朝に、ケチ女房のお母さんが亡くなりました。　年を訊けば、８０歳を越えているとのことです。　お墓参りの日、みんなに見送られ、天国へと行くのでしょう。　２〜３日もすれば、葬式です。　しばらく店も休みになります。

　ケチ女房の故郷アブラ。　標高２千メートルの山々が連ねています。　私の知り得た情報では、５００歳を越す行者、天狗、仙人、山男、他の天体から来た、宇宙人、それに、クローン女性と、色取りどりです。

　１度は訪ねてみたい、標高２千メートルの秘境。　旅立ったケチ女房のお母さん、ご冥福をお祈りいたします。

　２回目。　学校が休みのガキどもの蛮行。　私のケツとチンポをめがけ、鋭いパンチと蹴りの連続。　ビールを飲んでいましたので、頭がプッチンと切れます。　反撃です。　右腕は痛いですから、左腕での攻撃です。

　親の躾けが悪いのか、バカはバカなりなのか、思いっきり殴ってやります。　もちろんケツをです。　タコルピンと、ランディーの息子です。　親はいますが、関係ありません。　泣き出すガキども、私だってチンポを殴られて泣きたいのだ。

　子供のケツは硬いのか、しばらくすれば、小指の付け根が腫れています。　泣き止んだガキどもに見せてやります。　マッサージする、とそういう問題じゃないだろう。　当分は寄り付かないガキどもです。　

　さて、タリンちゃんに、チンポを揉んでもらおう。

　なぜか、お酒の販売はダメだと言っているのに、平気でお酒を売るケチ女房。　大丈夫なのか、ポリスの車も巡回にきているぞ。　あなたの宗教は何。　まッ、ブッテストというやつだ。　宗教が違えば、売ってもいいのよ、とそういうものか。

　なんか、周りのカラオケもやっているし、いいのだろう。　歯磨き粉、コルゲートと言います。　ケツから絞り出せばいいものを、頭から絞り出します。　効率的にはいいのですが、次の人のことを考えて下さいね。　

　日本では、１２時を回っていますが、１時間遅れの現地では、きのうです。　それがどうしたと、意味はありません。　カラオケ屋も賑わってきました。　いいのかな、酒の販売、まあ、どうでもね。　ブッテストですからね。

　さて、店に出ます。　へ〜イ、みんな元気かい、飲んで歌ってくれ。

　２回目。　パソコンを開けば、蟻だらけ。　ネットに繋ごうと努力しましたが、喫煙室では繋がりません。　玄関先に持っていけば、なんとかなるのでしょうが、体調不良です。　パソコンを運ぶ力などありません。

　ビールでも飲んで、日記を書いてからでいいでしょう。　夕方になれば、扇風機の風が、肌に心地よさを与えてくれます。　風になびく薄い頭髪、そろそろ床屋に行かないといけません。　床屋はオカマの職業、幽霊みたいな手招きで迎えてくれます。

　アイリーンが怒っています。　どうした、と訊けば、メイドが来ないみたいです。　洗濯に、掃除に、食事作りと、全部やったのよと。　そうか、立派だアイリーン、メイドの苦労が分かっただろう。　あなたは何をしているのと、はい、静養しています。

　酒を飲んで静養かと、また怒るアイリーンです。　あなたの身体が心配なのよと、ごめんねアイリーンと、熱い抱擁です。
　

　曇り空です。　扇風機を点ければ、肌寒いくらいです。　一雨来るのかもしれません。　いつまで休みなのか、学校に行かないガキどもです。　午前中、アイリーンとケチ女房は買い物です。　きょうの夜から出かけるのだそうです。

　ケチ女房のお母さんの葬式です。　車で魔境の地、アブラまで行くといいます。　運転手はドライバーのポギー、みんなで出かけるそうです。　居残りは、おっかさんと私です。　きょうからしばらく、店は休みです。

　飢え死にするといけないと、アイリーンが、私の数日分の食料を作っています。　誰もいなければ、自分で作るしかありません。　下ごしらえの材料があれば簡単です。　おや、おでんも煮込んでいますか、それだけで数日は大丈夫です。

　あとは夜を待ち、見送るだけです。

　２回目。　フィリピンの地図を見てみました。　秘境、魔境、魔窟のアブラはどこにあるのだ。　なんと、避暑地のバギオより、２００キロも北に登った山の奥です。　私のところからだと、５００キロはあるのでしょう。

　寒冷の山奥、凍（い）てつく寒さ、そんなところへ、乗用車で行けるのか。　断っておくが、暖房機能はないフィリピンの車です。　凍りついた路面、チェーンをまくか、スパイクタイヤを用意するか、あるわけありません、南国のフィリピン。

　ケチ女房の実家の情報を訊きだします。　なんと、便所もシャワーもないのだと。　どうするのだいったい。　よくそんなところで、８０過ぎまで生きていたお母さんです。　吹雪が舞い、空気の薄い高空、飯の水加減も違います。

　楽しんできなさい、長い旅になるのでしょうね。

　３回目。　夜、リッキーとドライバーが、隣の家で誕生日があるので行こうといいます。　それは構わないけれど、お前たちはアブラへ行くのではないのか。　ま、知ったことではありません。　少し飲み、私は引き揚げます。

　そうだ、地図があったなと、また飲み場に戻ります。　ドライバーに、どういう道順でアブラまで走るのだと見せます。　ふ〜ん、完璧な最短距離をしめします。　ここからマニラまでは、１５０キロだろうと訊けば、バスの切符切りがいる、といいます。

　訊けば、マニラまで１６０キロだと言います。　まあいい、と杯を空けます。　さて、帰ろう、さようならと、ところで誕生日の君、お前は双子だったな、片割れはどこに行ったのだ、と訊けば、盛り場に飲みに行ったと、他でもてなしてどうするのだ。

　少し寝てくるね、とドライバー、車を持って家に戻りました。　行けるのかアブラ、約１０時間のドライブです。　こうなんですよね。

　きのうの夜、１２時にアブラへと出かけた一行。　タリンとタコルピンも一緒です。　今朝は、５時に起きました。　誰もいないので、気を遣うこともありません。　なぜか、体調もよくなりました。　ならばビールです。

　黎明 (れいめい) が明ける空を眺め、酔えば、もう一眠りです。　その前に、おでんに火を通しましょう。　食べる食べないは別として、火を通さないと、傷 (いた) んでしまいますからね。　白々とした朝、気持ちがいいですね。

　人がいないので、サリサリとカラオケは、当分休みです。　そういえば怒っていたなアイリーン。　チビガキが１ペソを持って、チョコスティックとか、キャンディーとか、何回も来るのです。　いやがらせじゃないの、２円の世界です。

　朝です、頭が回っていないのか、つまらない日記の１回目です。
　

　２回目。　昼に起きて、おでんを温め直し食べます。　マリカーとランディーの息子がいます。　おでんを少し盛って食べさせれば、ペロンと食べます。　おでんは好きみたいです。　大根も食べるのかなと、マリカーにやれば、あらら、食べますね。

　フィリピンでのお袋の味、アイリーンの作ったおでんです。　まずい訳がありません。　最後の味の調整は、酔っ払いの私です。　煮込むのだアイリーン、煮込み料理なのだ、としつこく言っていれば、チンポを殴られます。　勘弁してね。

　そのアイリーンも、魔窟のアブラに消えてしまいました。　もう戻って来ないのか、なつかしかったな、アイリーンとの生活。　ということは、新しい女を引っ張り込めばどうだ。　待て待て、もしアイリーンが帰れば、皆殺しにされる絵図です。

　もう着いたのかな、魔境のアブラに。

　３回目。　腹が空いたなあ、と夕方起きます。　飯はあるのかと台所に行けば、冷や飯があります。　どうする、この冷や飯。　まてよ、あでんがあったな、おでん自体が１個の完成品です。　若い娘の身体のようなものです。

　とすれば、どうやって料理するのかが問題になります。　とりあえず火にかけて温めます。　冷や飯を皿に盛ります。　おでんがグツグツと音を立て煮えています。　熱々のおでんスープを、冷や飯にぶっかけます。

　具は適度に盛ります。　食べてみれば、こんな美味いものがフィリピンにあったのか、と思うほどのお味です。　ごちそうさまでした、おでん丼、至極の一品でした。　腹が空けばなんでもおいしいと、その通りです。

　フィリピンで開発した、おでん丼ぶりの話しでした。　すみません、またつまらない日記です。　なにが至極の一品なのだと笑って下さい。

　きょうも曇り空です。　午前中から停電で、通電したのが午後の２時、見事な計画停電だ。　アイリーンがいなければ、飲み過ぎの私です。　また、体調不良です。　なぜかビコールワイフが、喫煙室に来ました。　酒の本数を数えています。

　おいッ、ハポン (日本人 ) 死んじまうぞと、それがどうした、私は、お前のような、伝染病ではないのだ。　近付くな、なんで、アイリーンもいない、私の部屋へ来るのだ。　お前の食事を作るためよと、優しいじゃないか、ワイフ。

　今朝、アイリーンから電話がありました。　朝ご飯食べたと、流暢 (りゅうちょう) な日本語です。　さすがアイリーンだ。　何も食べていない、と答えます。　なにそれと。　ランディー一家が来ていましたから、ランディーの女房に電話を替われと言われます。　

　ランディーの女房に指示したのでしょう。　次から次へと現れる料理、勘弁して下さいね。　こんな私のためにです。　

　今朝は、雨で始まります。　それはいいけれど、きのう私のジンを、喫煙室からかっぱらっていった、とっつぁん。　１リットル瓶です。　半分は私が飲んでいます。　しばらくすれば、酔っ払ったのでしょう。　絡まれては敵いません。　全室のカギをロックします。

　今朝、まだ酔っ払っているとっつぁん。　喫煙室に来て、酒はないかと見まわしています。　無視するしかありません。　出て行けば、全室ロックです。　道端に出て、気違いのように歌っているとっつぁん。　ビコールワイフと言い争いをしています。

　魔境、アブラの一行はどうしたのでしょう。　きょうあたり戻ってくるのでしょうか。　アイリーンからは、泣きの電話が入っています。　こんなところ嫌だよと、それはそうだ、淑女の行くところではないのだ。

　酔っ払いの、メラニン色素のとっつぁんでも、辛 (つら) いところなのだ。　いい修業をしたなアイリーン。　早く帰ってきなさい。
　

　２回目。　夕方、また雨です。　相変わらず酔っ払っているとっつぁん。　ランディーの３兄弟と、マリカーは、私の主寝室に避難させ、喫煙室のカギを掛けます。　足蹴りで、ドンドコとドアを蹴るとっつぁん。　ドアを開けてみます。

　フラフラです。　顔をみれば、血の筋を引いた目。　なにか喋っていますが、本人にも分からないのでしょう。　主寝室に行き、ドアを叩きます。　もちろん子供には、カギを掛けさせてあります。　ランディーが、すっ飛んで来ます。

　とっつぁんを、つまみ出します。　また喫煙室にカギを掛け、しばらくすれば、ドンドコと、好きだなあ、とっつぁん、ドンドコが。　開かないんだからやめておけ、懲 (こ) りてくれ、私も懲りた。　酒が強いのか弱いのか、酒乱の極み。

　とっつぁんはどうでもいいや。　もう１本ビールでもです。

　まぶしい陽光が照りつける朝。　とっつぁんのノー天気は、きょうも朝から酔っ払いです。　アブラへの御一行様は、まだ戻りません。　魔物にでも喰われたのか、ガケから転落したのか、生還は難 (むずか) しそうです。

　店は、ずっと休んでいます。　バイトを使って、かっぱらいの心配をするより、よほどいいのです。　閉じていますから、とっつぁんも酒を持ち出すことができません。　フラフラと、どこかへ行っていますので、そこで飲んでいるのでしょう。

　紋白蝶が舞っています。　道往く、ヨーグルト娘も舞っています。　なんだビコール、人の水道で、バイクを洗うのはやめろ。　あれッ、また舞いながら戻ったとっつぁん、全室ロックします。　早く戻って来てくれアイリーン、そして、とっつぁんをぶっちめてくれ。

　酒は、程ほどにしないといけないことが、ようく分かりました。
　　　

　執務室で本を読んでいると、ビッビッとクラクションの音がします。　時計を見れば、午前１時です。　玄関先に出てみると、門扉の外に、リッキーが突っ立っています。　なんだリッキーか、と部屋に戻ろうとすると、パパ、門扉のカギと、面倒な奴です。

　極寒の世界、アブラからの生還です。　みんな元気で帰ってきました。　いいね、車は泥だらけです。　どうだったアイリーン、と訊けば、山だけで、お店も何もないのと。　電気もないし、生活用水は山の水をパイプで引いているのだそうです。

　近所の川で沐浴をして、身体を清めます。　上流ですから、水はきれいです。　買い物は、１日１便のジープニーで出かけます。　往復２時間の道のりといいます。　ケチ女房のお母さんの葬式も終わり、無事戻ってきたというところです。

　何を考えたのか、２５０枚もの写真を撮ってきています。　少し選別して、暇なときに載せたいと思っています。
　

　２回目。　アブラの写真を掲載しましたので、ご覧下さい。







　こんなところもあるのだと、雰囲気だけを味わって下さいね。　お姉さんたちの写真もありましたが、また今度です。
　

　３回目。　調子の悪かった、画像アップの部分をいじっていれば、あら不思議、直りましたよ。　軽快に画像がアップできるのであれば、今後、画像をアップしていきます。　もう少し、アブラの写真をアップして、様子をみます。

　店のほうも、きょうの夜から営業します。　ちまたに言う、新装開店です。　ならば祝わなくてはなりません。　こちらの人には、そういう意識はないでしょうから、私だけ祝います。　おい、アイリーン、祝いのビールだといえば、頭を引っ叩かれます。

　学校も始まり、昼間は静かになりました。　ガキどもの、きのうまでの喧騒はなんだったのか、それに、酔っ払いのとっつぁん。　悪夢のような、日々でした。　きょうからは、規則正しい生活をしたいと思っています。

　何べん言ったことか、出来るわけはありませんよね。　さて、もう１本。
　
　

　曇り空ですが、蒸し暑くもない本日。　きのうの夜、歌を歌いながら、また泥酔で帰ってきたとっつぁん。　タリンとルピンを主寝室に避難させ、全室ロックします。　カラオケ屋には客もいますが、玄関先で大声で歌うとっつぁん。

　玄関先では、リッキーがパソコンをしています。　とっつぁんの、あまりの蛮行 (ばんこう) に、リッキーが注意をします。　口喧嘩が始まります。　しかし、何日酔っ払っているのだ、とっつぁん。　燃え尽きてしまうぞ、あとは灰になるだけか。

　私の備長炭も、半分は燃え尽きているのでしょう。　うちわで扇がないでね、アイリーンちゃん。

　　　

　２回目。　朝食を食べ、シャワーを浴び、髭を当たり、さっぱりします。　１本だけ飲もうかな、アイリーンちゃん。　いいわよと、やさしいね。　掃除をするから、邪魔しないでねと、手伝わないけれど、邪魔はしませんよ。

　裏庭にいけば、繋がれた大豚がいません。　どうしたの、と訊けば、１万５千ペソで売却したそうです。　もう一匹、大豚がいますから、いいのでしょう。　養鶏はと見れば、やめましたね。　それとも、自分達で食べてしまったのか。

　アイリーンはどうしたと、玄関先に行けば、泥車の洗車をしています。　目が合ってしまいました。　ホースを持ってくれないと、わかりましたよ、手伝いますよ。　洗車も終わり、拭いておいてねときましたか。　はい、拭きは得意です、アイリーンさん。

　シャワーを浴びたのに、また汗をかいてしまいました。　ビールしかありません。
　
　

　青空に白い雲が浮かぶ、そんな朝です。　まずい飯でも、腹がくちくなれば、それでよしとし、住むところがあれば、文句もありません。　人間関係も、適当に相手に合わせ、当たらず障らずで過ごします。　根に持たれては長続きはしません。

　今朝は、ケチ女房が、チャーハンと海老スープを作ってくれました。　もちろん、みんなの分もですよ。　食べればうまい。　スープはと飲めば、んッ、この味は、私のスープに隠し味を入れたな。　君の愛という、まだ薄い隠し味を。

　朝昼晩と、歯は磨いています。　こちらで虫歯になったら、抜くしかありません。　まあ、虫歯になる歯などないほどに、治療をしている歯です。　歯ブラシに、３ミリほどの歯磨き粉で磨きます。　歯磨き粉はなくても、それで十分だそうです。

　ＴＶのコマーシャルでは、歯ブラシの隅から隅まで、歯磨き粉をつけて、ま、そうしないと売れませんよね。　研磨剤、これが悪いらしいですよ。　それより、歯ブラシでの、正しい歯磨きをすれば、虫歯にもなりません。

　２回目。　きょうから、タバコをやめるよアイリーンちゃん。　どうして、と訊くので、パイプがなくなってしまったんだよ。　買ってくればいいんでしょう、とアイリーン。　それもあるけど、世界的な問題だ。　当分、お酒だけでいいですよ。

　昔からある、庶民の楽しみに税を掛け、税収が上がるなど、そんなことはありませんよね。　ある程度の値段だから買うのです。　それが、タバコ１箱が、定食と変わらない値段です。　１本２０円のタバコ、喫煙者にはきついですよね。

　きつい税を課すよりは、ＪＴを解散して、タバコの製造販売はやめることですよね。　吸うところもないのですから。　日本に行き、高いタバコを吸う必要もありません。　今日からは禁煙です。　ほんとかなあ、とアイリーン。　本当だ、と私。
　
　贅沢品とは、いったい何なのでしょうね。

　いい天気です、禁煙室から見る限り、雲はありません。　ファーストフードの話でもしてみましょう。　ジョリビー、チョウキン、マクドナルド、ケンタッキー、その他、ピザ系列になります。　値段の安い順に並べました。

　売れ筋は、フライドチキンとライスのセットです。　マックやケンタッキーにも、ライスはあります。　子供の心をつかんでいるのが、ジョリビーです。　それに、安い値段設定では、断とつになります。　子供の多い国です。　子供が行くなら親も付いていきます。

　そこで、ジョリビーの、フライドチキンライスの日本的な食べ方。　まず、紙に包まれたご飯、これに持ってきた梅干を入れます。　そして、焼き海苔で包みます。　紙に戻し、握れば、立派なおにぎりになるのです。　周りの目など気にしてはいけません。

　残るはフライドチキンです。　ソースは付いてきます。　でも、日本人です。　後ろのポケットから、練りからし、ブルドッグソース、亀甲萬の醤油くらいは出して、テーブルに並べましょう。　好きな味で食べるジョリビー、おいしいな。

　２回目。　タバコかあ、いや、日記に書いてからは吸っていませんよ。　マルボロで、１カートン６００日本円です。　とすれば、日本の実家に、こつこつと色んなタバコを送り、商売できるかもしれません。

　ＥＭＳの料金は、日本まで、１００グラムで２００日本円です。　１カートン１００グラムを越えれば、４００円ということです。　それでも、６００円のタバコに、送料で１千円あれば届きますね。　何箱まで送れるのかは分かりません。

　そこで、アイリーン博士に訊いてみました。　どうしたの、私の研究室に来て、ん、実は訊きたいことがあるんだよ。　何を訊きたいの、とアイリーン。　タバコは何本まで日本に送れるのだ、ああ、知らない私が恥ずかしい。

　何本でも何カートンでもいいのよ、本当か、アイリーン博士、ダンボールに詰め込んでも大丈夫だと、いい太鼓判だ。　少し考えて、やらないといけません。　どこまで本当なのだ、またこんな青空の下、レッドホースを飲む乙女達。

　いい青空だ、こんな澄んだ空気を、タバコの煙で汚しはしません。　タバコを断ってから、しばらく経ちますよね。　吸いたくないのかと言われれば、吸うのが面倒くさい、という、どうにもものぐさなのです。

　タバコを店から持ってくるのはいい。　封を開け、タバコを取り出し、パイプに差し込み、いつも、かっぱらわれているライターを、どこへ行ったのだと捜し、あれば、ちょっと貸してくれと、火をもらう。　１本ずつそんなことではね。　

　起きていれば、お酒を飲んでいるのねと、なんだその物のいいぐさは、せめて、寝ているときには、飲んでいないのねと、言いかたを替えてくれ。　空に浮かぶ雲を見てみろ、酔っていなければ、あんな動きはしないぞ、自然は酔っ払いなのだ。

　だからなんなのと、アイリーンちゃん。　はい、ただのごたくです。　
　 　　

　今朝は４時に起きて、暗い空を眺めていました。　星が瞬（またた）いています。　６時には明けるのだろうな、と独りごちます。　もう一眠りしようかなと執務室に行けば、アイリーンが大の字で寝ています。　まあいい、おじいさんは早起きなのだ。

　６時に、蛮刀を腰にぶら下げてビコールがきます。　門扉のカギを貸してくれと言います。　おお、いい蛮刀だなビコール、ブルーカラーの鞘（さや）に収まり、侍みたいだぞ。　大きさは、３０センチの牛刀くらいと想って下さい。

　メイドがいないので、アイリーンは、朝から洗濯掃除です。　居候のみなしごタリンは、携帯、ＴＶにごろ寝です。　主寝室にアイリーンがきて、思いっきり、腹の底からぶっちめられているみなしごタリン。　手伝うのが筋なのです。

　おい、リッキー、私の部屋のケーブルＴＶは線を外してくれ。　外せばＴＶは写りません。　これから、学校が休みのときは、ＴＶをオフにしよう。

　２回目。　パパァ、大きいＴＶ借りてもいいとリッキー、別にいいけれど、何があるのだ、と訊けば、ボクシングの試合だそうです。　例によって、マニーバッキャオです。　カラオケハウスに、ＴＶを繋ぎ、集まる群衆を後ろ手にＴＶを見ます。

　試合は、判定でバッキャオが勝ちましたよ。　頭から血を流して、ビコールワイフとランディーに担ぎこまれたとっつぁん。　もちろん泥酔のどろ酔いです。　頭が陥没していれば危ないだろう。　診せてみろと、血だらけの頭をさわります。

　頭は、切り傷だけです。　どこかで酔っ払い、スッテンコロリンしたのでしょう。　血が出ているうちはいいのです。　また、そのうち、どこかへ行ったとっつぁんです。　しょうがありません。　どこへ行ったのだ、泥だらけのとっつぁん。

　いい朝だ、燦々（さんさん）と降り注ぐ陽光。　朝食はなんにする、とアイリーン。　ちょっと来て、焼きおでんがあるのよ。　ふざけていろよ、まだ目も覚めていないのだ。　どこの世界に、焼きおでんがあるというのだ。

　パッケージを見れば、ただの焼きそばです。　日本にもない焼きおでんが、フィリピンにあるのか、ということになりますよね。　だいたいが、なんで焼きおでんなのだ、日本人でも考えつかないぞ。　巧（たく）みなアイリーンの頭脳です。

　朝からバカどもが、跳梁跋扈（ちょうりょうばっこ）か、動物の世界です。　月曜日、学校も始まります。　ガキどもに餌を与え、送り出します。　焼きおでんか、食べさせてあげたかったなあ。


　　

　２回目。　あなた、床屋に行かないの、ならば、私が切ってあげると、ハサミ一丁で髪を切ります。　いい仕事だ、アイリーンって、そんなわけないだろう。　虎刈りのような頭です。　ついでに、髭までハサミで刻みます。　勝手にしてくれですよね。

　そんなときに限って、日本人の方が訪れてきます。　トライシクルで来ましたので、住まいは近いのでしょう。　それに、見たことのある女の人も一緒です。　女の人が、日本人がいるよと、案内してきたみたいです。

　お酒を飲み、カラオケをして、トライシクルで帰りました。　さて、寝ようかなと思ったら、ランディーが、床屋に連れて行くといいます。　お金は持っていないぞ、といえば、いいのだと、アイリーンのパワーか。

　適当に頭をカットして、一眠りです。　どこへ行ったのかアイリーン、行方不明です。
　

　パパもいない、ママもいない、ただのみなしごタリン。　飼われているペットみたいなものです。　きのうは凄かったなあ。　アイリーンがぶち切れです。　タリンも、フォークギターを叩き壊します。　叩き壊したギターを弾くタリン、弾けるか。

　所詮はラニーの娘。　いい生活などさせる必要もありません。　メイド以下の人間と私は思っています。　人の心を煩（わずら）わせる人間は、タリン、とっつぁん、デッカチ君の３人で出来上がりです。　バカも程ほどにしろよ。

　贅沢をさせれば、きりがありません。　それに満足できずに暴れるバカども、ならば切るしかありません。　自業自得と言うやつです。　すべてを無くす、バカども、つつましくという言葉を知らないバカどもです。

　分かりますよね、働かない、怒られれば物をぶっ壊す、酔えば八つ当たり、そうして贅沢を逃がしていくのです。　しかたがありませんよね。　バカはバカなりなのです。

　今朝目を覚ませば、体調がよくありません。　きのう、飲み過ぎてしまったのですね。　しばらく、寝ているしかありません。　夕方起き出し、ビールでも飲みます。　飲んでいれば、体調もよくなります。　

　アイリーンがいません。　オロンガポにでも、買出しに行ったのでしょうか。　車はありますので、バスで行ったのでしょう。　という事は、夜まで、つまみも何もないと言うことですか。　まあ、ビールのカロリーで持つでしょう。

　空きっ腹にビールは効きますね。　ほろ酔い気分になってきましたよ。　今朝、気持ち悪くて寝ていると、ビールでも飲む、とアイリーン。　タバコを持ってこようか、我慢すると身体に毒よと。　うん、分かっている、我慢しないほうが、身体に毒くらいのことは。

　
　　

　朝食は、トーストにミルクとオレンジジュースです。　トーストには、リアルマヨネーズという、マーガリンみたいなものを塗りたくり、無理して食べます。　ミルクとジュースも流し込みます。　体調を整えないといけません。

　身体が熱っぽいし、腹も痛いので、風邪なのでしょうね。　食べれば睡魔が襲ってきます。　少し寝るしかありません。　しばらくして起きて、台所へ水を取りに行きます。　なんか、訳の分からない料理を大量に作っています。

　どうした、と訊けば、とっつぁんの誕生日だそうです。　なにが誕生日だ、毎日が誕生日じゃないのか、とっつぁんは。　きょうは、授業参観なのでしょうか、タリンの学校へみんなで出かけて行きました。　さて、私は、少し横になります。　
　
　カメラは持っていったようです。　写真は後日掲載いたします。
　

　２回目。　夕方６時に起きれば、なんとなく体調が戻っています。　とっつぁんの誕生日だったな、と庭先を見れば、いるはずもないとっつぁんです。　とっつぁんのところで働いている、農場の若者が、食べに飲みにと集まっています。

　少し付き合わないといけません。　ジンの小瓶を店から持ってきて、飲み始めます。　あら不思議、痛かった胃も治まります。　そのうち学校から帰ってきたタリン様御一行。　タリンが、美人コンテストで上位を狙っていると、現在２位。

　ふ〜ん、そう、やめておけ、アンダーマネーで地位を買ってどうするのだ。　集めて寄付したお金の多い人が、優勝するのです。　腐りきった学校のやり口、それに乗る金持ちの見栄の張り合い。　美人はお金で決まるのです。

　で、写真でも撮ってきたのかな、と見れば、１枚もありません。　しょうがありません。　やはり写真は後日です。

　とっつぁんは、農場で酔い潰れたのでしょうか。　誕生日のきのう、姿を見せませんでした。　よかった、よかったと、みんなで酒を酌み交わします。　安ブランデーを飲んでいたら、酔いが回ってきました。　寝ようかなと、執務室兼寝室に向かいます。

　ドアノブをひねれば、カギが掛かっています。　私の前に執務室に入ったのは、たしかアイリーン。　内側のポッチを押して閉めたのか。　カギを持ち、ドアノブにさし込みますが、カギは開きません。　リッキーを呼んで、開けさせますが、それでも開きません。　壊れたのかな。　明日、直すからとリッキー

　すると、ドライバーが、プラスチックのカードを持って、ドアの隙間にさし込んでいます。　あら、開いてしまったドアです。　スリッパーとかスキッパーとか言っていましたね。　ドライバーは、要注意人物として登録します。

　そこまではよかったのです。　夜中に起きてトイレに行けば、またドアが開きません。　どうしてくれるのだ。　主寝室を覗けば、冷房ガンガンで、アイリーン、タリン、ルピンが、毛布をかぶり寝ています。

　朝まで起きているか、２〜３時間のことだ。　ビールを飲みながら、時が過ぎるのを待ちます。　きょうからは、私が主寝室に寝ることにします。　自動ロックには参りました。


　

　２回目。　昼になれば、暑くなってきます。　お昼は何かな、いいね、キャベツとゆで玉子ですね。　これで、どうやって飯を食べるのだ。　硬いキャベツの乱切りです。　少し塩をして、しんなりしてから食べないと、歯が欠けてしまいます。
　
　しんなりしたところで、味をつけて、サンドイッチにしましょう。　パンに、具を載せ切るだけですから、１分で出来ます。　食べれば、不味い、パンが不味いのですね。　麦パンかこれは。　トースターで、焼きサンドにすれば大丈夫でしょう。

　ふだん、食欲旺盛なアイリーン。　きょうは、食欲がありません。　トイレで、ゲーゲーと吐いています。　きのう、ジンをたんまり飲んでいましたので、二日酔いなのでしょう。　トイレに行くたびに、背中をさすってやります。　

　ところで、執務室のドアノブを直しておけよリッキー。　買いになど行かなくても、ドアノブの予備など、きっちり用意してある私だ。　冷凍庫に入れておくから、頼んだぞ。　

　

　３回目。　結局、直さない執務室のドアノブ。　そうだよな、今までの経験では、直してくれと言ってから、１週間は放置です。　別に何もない部屋、気が向いたら直して下さい。　ノブは冷凍庫にあるから、腐りはしません。

　きょうからは、主寝室に寝ます。　私がいれば、部屋はロックですから、ガキどもも部屋には入れません、ケーブルＴＶの線を繋ぎます。　しばらく、くつろぎの日々を送ります。　禁煙室に置いてある食べ物は、全部ガキどもに食べさせました。

　もう、禁煙室に入っても、何もありません。　少しずつ食べれば、３日は持つのですが、一気に食べるバカどもです。　明日も、食い物があると思うなよ、ですよね。　何もない禁煙室に、カギの掛かった主寝室、しばらくは、静寂が訪れるのでしょう。

　まあ、主寝室１つで十分なのですよね。

　きのうの夕方、庭先で、農場の使用人たちが飲んでいます。　リッキーとドライバーもいます。　田植えが始まったのだといいます。　きょう１日、お疲れ様の酒ですね。　まあ、カラオケでも歌って、疲れを癒して下さい。

　ところでリッキー、夜中に便所に起きたら、部屋がロックされたまま開かないぞ。　それを訊いたドライバー、私が開けてやると執務室に向かいます。　例のプラスチックカードで、カギを開けるのです。　おや、開いた。

　部屋の中のポッチがおかしいんじゃないのかと、ドライバーにアイリーン、タリンと部屋に入ります。　虫の知らせか、私は入りません。　ドアを閉めれば、こんどは内側からも開きません。　バカだな、お前ら。　そのまま朝までいるか。

　リッキーを呼んでくれ、とドライバー。　庭先で飲んでいるリッキーを呼びつけ、カードでカギを開けさせます。　ドライバーの適切なアドバイスがあり、カギは開きました。　そのあとは、ノブの交換をして、無事に終了です。
　
　　　

　２回目。　午後から、いきなりマニラに行く、というアイリーン。　親戚のところに行ってくるのだとか。　怒っていると、別に怒りはしませんよ。　明日帰るからねと、化粧して出かけてしまいました。　晩飯はどうするのだ。

　まあ、日本の食材を買ってくるというので、いいでしょう。　それにしても、なんでバゴーン（おきあみの塩辛）や筍（たけのこ）をお土産に持っていくのだ、何でもあるマニラではないのか。　臭いよバゴーンと、何重にもビニールに包んでいます。

　夜、腹が空いたなあ。　パンがあるか、いちごジャムと、マヨネーズを混ぜ合わせ、完成された一品をトーストに塗り食べます。　タリンやルピンに、味をみてもらおうと、ジャムを差し出しますが、見るだけで一舐めもしません。

　美味しいんだよと言ってもです。　これがフィリピン人なのですね。　凝り固まった頭、これではフィリピンの料理など、なんの進化もしませんよね。　食への、新しい物へのチャレンジ精神がないのですね。　バギオのジャムなのにです。　

　スカッと晴れた日曜日。　朝起きればアイリーンがいません。　そうか、マニラに行ったんだよな。　体調もそんなに悪くないし、ビールから始めますか。　アイリーンは、私の奥さんではありません。　結婚していないのですから、彼女になります。

　だから、この家では、居候の身の私です。　でも、肩身が狭い、などということはありません。　それなりの家族との信頼関係は、年月を掛けて築いています。　ビザは退職者ビザです。　今、対ドル円が８０円を切っているのでしょう。　私が取得したときは、１２０円超でした。

　ものぐさな私です。　マニラに暮らすわけでもありません。　難しい手続きはマニラに集約しています。　アイリーンと暮らす日々、家族の、私への思いやり、取り巻きの素敵な笑顔。　心の贅沢ですよね。

　こんな生活をさせてもらえるアイリーンには、感謝をしています。
　
　 　

　２回目。　帰って来ないなアイリーン、もう夕方だぞ。　たしか空軍の戦闘機に乗って、脱出ボタンを押し空から舞い落ちるといっていたな。　どこに落ちてしまったのだ、みんな心配しているぞ。　操縦士も投げ出されたのかな。

　車の免許証は持っているアイリーンですから、戦闘機の操縦などわけはありません。　空と陸の違いだけです。　そうすれば、コ・パイロット (副操縦士) の席に座り、アイ・ハブ (私が操縦するわ) と、空の旅を楽しんでいるのかもしれません。

　ロマンだね、アイリーンちゃん、それはいいけれど、家の前の国道や、裏庭には着陸させないでね。　そして、宙返りをして、私へのお土産、日本食材を落としてはダメだぞ。　いつ帰るのだアイリーン。　青い空を見ながら、待っているからね。

　おい、リッキー、裏庭のヘリコ、ヒュイコブラのエンジンを掛けておけ。

　

　朝起きれば、誰もいません。　リッキーとおっかさんはいますか。　車はあるから、バスでどこかへ行ったのでしょう。　きのう、マニラから戻ったアイリーンです。　お土産は、ほとんどが韓国食材です。　いいんだよアイリーン、日本の食材は危ないからね。

　韓国の麺つゆ。　舐めれば、なんかまろやかさがありません。　生姜が効いているのでしょうか、まあ、水で希釈 (きしゃく) すれば、それなりの味になるのでしょう。　わさびは粉ワサビです。　お湯でといで、実験的に客に提供します。

　といだ感じでは、目に沁みるような強い刺激のワサビです。　よくできているなあ、と唸 (うな) るしかありません。　ワサビだけではなんですので、スナック菓子もサービスして、ワサビを付けて食べろと、客に出します。

　ワサビという単語は、フィリピンの人は知っていますね。　刺激は酒を増進するのか、冷凍庫のビールは空になっていきます。　今朝の朝飯に、ゆで玉子とキャベツの乱切りが置いてありました。　ありがとう、アイリーンちゃん。
　

　　

　きのうは日記を書けませんでした。　クリスタリンの美人コンテストの表彰式があるとかで、部屋を占領されてしまいました。　化粧に着付けにビデオ撮影です。　ドレスは貸衣装、頭のティアラは金銀の偽物、はい、いってらっしゃい。

　カメラは、ケチ女房が持っているといいます。　寝ていますから、起こしてもかわいそうです。　まあ、そんなことで、報告だけですが、私は生きています。

　しばらく、日記を書けませんでした。　タリンの美人コンテストで、あたふたしていました。　ＮＯ１になってパレードです。　いくら金を使ったのだ、それはいい。　あなたもついて行くというので、車に乗ります。

　後部座席に、タコルピンとマリカーが乗っています。　私の頭を引っ叩いたり、こずいたりで、もういい、下ろせアイリーン、歩いて帰る。　道半ばまで歩けば、ランディーのトライシクルが迎えに来ます。　携帯でアイリーンが指示したのでしょう。

　マニラから、親戚のおばさんと、娘が遊びに来ています。　娘は１８歳と２１歳の若鮎です。　ピチピチとして、私の手にはつかまりません。　おばさんはね、なんということもありません。　楽しければそれでね。

　かわいいな、フルーティな娘は。

　２回目。　タリンの行事も終わり、きょうからは、平穏な日々です。　若鮎（わかあゆ）を求めてうごめく、ふしだらな下半身のリッキーとビコール。　いくらだと、私に訊いてどうするのだ。　1,500ペソじゃないかと、そういう問題じゃないだろう。

　生理用品、パンティーナプキン、タリンは常時使用しています。　そこで、若鮎に訊けば、そんなものは使用していないと、そうだよな、過保護のタリンか。　アイリーンは、市販のナプキンでは、かぶれると、古いパンティを使っています。

　すみません、下（しも）の話になってしまいました。　でも、かわいいですよね、若鮎は。　そんな若鮎を、金で釣ろうとするふしだらども、それもいいか。　釣るほうがバカなのか、釣られるほうがバカなのか、それは分かりません。

　さて、若鮎の写真です。

2011年11月29日(火) 晴れ／晴れ
どこまでも広がる青空

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2011年11月29日(火) 晴れ／晴れ
涼しい夜

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2011年11月30日(水) 晴れ／晴れ
何だデッカチ君

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