日記　2012年 5月　 　 　

　４月、３回目ですが、５月の日記に掲載されます。　月末は、次の月への、設定をしないといけません。　ま、そんなことです。　で、大ちゃんさんから頂いた、明太子の缶詰を開け、お昼ご飯です。　う〜ん、本格的な、焼きたらこだ。

　ところで、アイリーン、大ちゃんさんの予定は、どうなっているのだ。　新しい彼女を見つけるため、２〜３日マニラにいるんじゃないの、って、それはあるよな。　男は、そうでなければいけないのです。

　アイリーンちゃん、いつも朝からお金の話だね。　当たり前でしょう、あなたが死んだら、お金はどうなるの。　インターナショナルキャシュカードの口座に、お金を入れておいてね、って、それもあるよな、さすが、アイリーンちゃん、しっかりしているね。

　あのね、あなた、マイ（大ちゃんさんの彼女）ちゃんが、ブランド品を買って頂戴と、大ちゃんさんに、せがんでいるそうです。　まだ早いのじゃないか、と私。　女の世界です。　男と女、不思議なものですよね。

　

　早朝、茜色の空です。　きょうも、晴れるのでしょう。　アイリーンとマイちゃんが、帰ってきた翌日の夜、博多の大ちゃんさんも、帰ってきました。　大使館で、結婚具備証明書を、取ってきたらしいです。　いよいよ、結婚なのですね。

　きのうは、ＢＢＱに行くのだと、冷凍庫のビールを、ぜんぶ持っていったバカども。　夕方になれば、客も入ります。　こういう時に限って満席になります。　客を見れば、ゴツイおかまどもです。　どうするのだ、ビールの買出しに行け、デッカチ。

　２回３回と、ビールの買出しをする、オカマデッカチ、お前もバカか、いっぺんに買って来いよ、この、うすのろバカ。　え〜ん、指が無くなったよ、とオカマデッカチ。　見せてみろ、なるほど、中指から出血しています。

　氷を砕くのに、包丁を使っているのですね。　アイスピックがないのなら、ドライバーでやればいいのですが、そこはバカです。　包丁のほうが、効率がいいと思っているのでしょう。　分かった、もういい、お前は、オロンガポヘ帰れ。　そうだ。指をケツに入れてだ。　それを止血と言うのだ。
　
　ところで、アイリーンちゃん、　大ちゃんとマイちゃんは、どこに寝ているの、と訊けば、私の主寝室だといいます。　２人で、同じ部屋へ寝ているのなら、まあ、それなりだね、アイリーンちゃん。　きょうも、いじめないでね、アイリーンちゃん。
　
　

　きのうの夜、避暑地バギオに行くのだという、大ちゃんと、マイちゃん。　マイちゃんの、お父さんの、ドライバーが、オロンガポまで、送っていくといいます。　なぜか乗り込む、アイリーンと、指が傷だらけのデッカチ。

　オロンガポの往復なら、２時間も掛かりません。　それがなんと、見事だ、１日経っても戻ってきません。　考えられることは、オロンガポ経由で、バギオに行ったということです。　なにも知らない私は、ひもじい思いで、晩飯、朝飯、昼飯を待ちますが、出てくるわけもありません。

　ケチ女房に、メイドにと、腹が空いたと、アイリーンに、メールを打たせます。　なにせ、私の食事は、ゆで卵だけです。　バギオで、ステーキを食べているバカどもです。　私は５ペソのゆで卵か。　ケチ女房に　１キロの、ステーキ肉を買ってきてくれとたのみます。

　３千ペソも出せば、それなりの肉が買えるぞ、行って来い、お金はって知るかい、借金で買って来い。　そして、アイリーンからの電話です。　腹が減って、死にそうなんだよ、早くステーキを買って来いといえば、明日帰るのと、そんなものだよな。

　きのうは、オカマの宴会でしたよね。
　

　きょうも、太陽が眩しい日です。　アイリーンどもは、バギオから戻ってきません。　朝食は、また、ゆで卵か、それもいいだろう。　きのうの話です。　リビングから、罵声 (ばせい) が聞こえます。　ビコールワイフです。

　リビングに行き、どうしたのだとは訊きます。　状況を見れば、ビコール家の長男、カロイが、ソファでふて寝をしています。　その光景で、すべてが理解できます。　怒る原因は、オカマのカロイが、同性愛ということです。

　男同士で、楽しいのかと言えば、楽しいのでしょうね。　ワイフの性格ですから、３時間は怒声で説教されている、カロイです。　なんだ、こんどは庭先でケチ女房が吼 (ほ) えています。　何ごとだ、と庭先に行けば、タコルピンを絞めています。

　タコルピンは、夫のリッキーが、愛人との間に作った子供。　面白くもないケチ女房ですよね。　簡易テーブルを、ぶっ壊します。　年とともに、ヒステリーになるのが、女なのですよね。　ビコール家の、万年落第生、次男のアディン。

　やることがないのか、ルピンの頭をぶっ叩き、泣かせています。　腕力、暴力で生きていくしかない、バカ野郎。　カロイと、アディンは、もちろん追い出してやりました。　もう１人、バカのオカマデッカチには、酒は飲む、タバコは吸うで、うなりつけてあります。

　いいか、お前ら、ただ飯、ただ酒もいい加減にしておけよ。　この、バカッタレども。　となりますよね。

　２回目。　お昼です。　どうにも帰ってこない、アイリーン一行です。　ということは、昼は、またゆで卵か、あと、２個ありますから、夜までは、大丈夫でしょう。　１キロのビーフステーキは、まだかと、しつこく言っていますので、嫌われています。

　あのね、私は空腹で死んだと、アイリーンにテキストしておいてくれ。　もう、棺桶に入って眠っていると、そして、明日、納棺ということにしておけ。　はなむけは、お棺の上の、１キロのステーキだ。　まさか、兵糧攻めで、お棺に入るとは思わなかったぞ。

　棺桶くらいは、腐るものでもないから、用意しておくかな。　きのうは、あまりの腹減り減りに、ステーキがないなら、煮えたぎった油を飲むといえば、本当に油をフライパンで煮込む、ケチ女房。　いいかげんに、しておきなさい。

　きょうも、朝、昼、晩とゆで卵かな。　食べ物の恨みは、中途半端ではありませんよ。　たのむから、１キロのステーキを、買って来てくれ、それで、忘れてやる。

　

　今朝起きれば、体調がいまいちです。　きのう、強い酒を飲み過ぎたのでしょか、ジンのボトルが転がっています。　きのう、バギオから、やっと帰ってきた、アイリーンです。　博多の大ちゃんさんと、マイちゃんは、本日マニラへ行くのだそうです。

　おとうさんの、ポギーの運転で、マニラまで行くそうです。　マイちゃんも、見送りになるのでしょうね。　それにしても、バギオへの、何回かの車での往復、ご苦労様です、ポギー。　きのうの、アイリーンのお土産は、ジョリビーのツナパイです。
　
　深夜に喰えるか、そんなもの。　ジンのボトルが転がった部屋でだ。　ところで、ステーキはどうした、と訊けば、明日だそうです。　もういい、寝る。　そして、今朝、ビックステーキを買ってきたよと、１キロのステーキよと言います。

　市場にあったのよと、言います。　ふ〜ん、硬そうでいい肉じゃないか。　これでいくらしたのだ、と訊けば、１６２ペソだそうです。　３２０日本円か、このまま切って焼けば、革靴の靴底か、ズック靴のゴム底だろう。

　サイコロステーキにするか、吉野家の牛丼にするしかありません。　ビコールワイフが、その白い部分は、霜降りなのよ、みたいなことを言います。　嘘をついていろ、霜降りと赤い肉が別々か。　期待できないなあ、１キロ３２０円の、分厚いビーフステーキ。

　結論を言えば、私は、水牛 (カラバウ) の肉だと思っています。　それはそれでね、いつも書いていますが、料理は愛情です。気持ちが大事なのですよね。　ありがとう、アイリーンちゃん、吉野家の牛丼より安い、キロ３２０円のステーキ。

　そうそう、ＭＴさん、牛肉の比較のために、掲示板の写真をお借りします。　きのうでしたか、奥様の誕生日でしたね、おめでとうございます。　宜しくお伝え下さい。

　燦々（さんさん）と陽の降る本日の朝。　時計の話からになります。　きのう、喫煙室の掛け時計が、電池切れなのかなんなのか、動かなくなりました。　電池など、あろうはずもありません。　腕時計をかっぱられている私には、時間など分かりません。

　面倒くさいから、掛け時計を外し、壊します。　電池よりも、新しい掛け時計を買ってきたほうが、早いのです。　どのみち、５００ペソもしません。　取りあえずの、時計を確保しなければなりません。　時間が分からないのでは、いつ寝ていいのか分かりません。

　アイリーンに、市場で、安い腕時計を買ってこい、と言います。　３分も経たない内に、腕時計を持ってきました。　デッカチの腕時計だと言います。　上等だ、時間が分かればいいのだ、ところで、かっぱらって来たのか、アイリーン、と訊けば当たり前よと、凄いなあ。

　ステーキの話も、書かなければなりません。　焼いてから硬くて食えないでは、しょうがありませんよね。　串かつ程度の肉を切り、焼場に持って行きます。　ビコールワイフがいましたので、焼いてもらいます。　備長炭が、炎を上げています。

　簡単な味をつけ、遠火のなんとかで、焼いてもらいます。　おおッ、焼きあがったかワイフ。　いいウェルダンだ。　どれ、と食べてみれば、肉が硬くて、歯では噛み切れません。　ナイフで、細切れに切ってもらいます。

　なんだこれは、サンダルの底かチューインガムか、２０分噛んでも、喉を通りません。　凄い肉だなあ、ということは、煮込むしかないのですよね。　煮込みなら、なんとか作れると思います。　長くなりました。

　２回目。　さてと、やるかアイリーン。　何をするのって、草履（ぞうり）ビーフを調理するのだよ。　どうやるの、とアイリーン。　ただの煮込みだ、煮込みの基本は煮るだけだ、という、アバウトな私です。　まあ、一応基本は押さえていますから、それなりに出来るのでしょう。

　鍋を肉に入れて、そんなことはありません。　肉を鍋に入れて、グツグツ楽しいなと、煮ます。　煮込みは、２時間は掛かりますから、その間に、具材を用意します。　掲示板に書いてくれた、納豆が豊富なところに住む、マックさんのヒントで、すじ肉の煮込みです。

　何を入れても、味さえしっかりしていれば、具材は、何でもいいのですよね。　ソースによって、ビーフシチューにもなります。　デミグラとかの缶詰はないので、生トマトを入れてやります。　なんとなく、煮えたかな、アイリーンちゃん。

　出来たシチューもどきを、ご飯にかけて、味をみるアイリーンです。　どうした、草履ビーフは、と訊けば、軟らかいよと、そうか、明日はトロトロ肉の煮込みになるね。　煮込みは、日にちをおけば、美味くなる料理ですよね。

　ところでアイリーンちゃん、全部食べないでね。

　きょうは、薄っすらと曇り空です。　たまには、薄化粧をする、空なのでしょう。　日本では、大型連休も終わり、きょうからは、普段通りの生活に戻るのですよね。　無理をしないで、少しずつ、疲れた身体を慣らして下さいね。

　フィリピンでの暮らしは、お金が全てです。　ケチッてはいけません。　なあに、１万日本円でも見せれば、ビックリします。　お金は、見せるなと言いますが、多少の見せ金は必要なのだと思います。　ケチは恨（うら）まれます。　それが、事件にもなります。

　日本人の頭とは面白いもので、その国の物価に適応します。　日本で人を呼び、飲み食いすれば、３万円は下らないでしょう。　それが、フィリピンでの飲み食いで、お金をケチるわけです。　そんなことをしていれば、フィリピンでは暮らせません。

　お金に関しての、寛容さは必要なのだと思います。　それが、自身の身を守ることにもなります。　アッ、私ですか、もうお金がありません。　ハハハッ、ですよね。

　

　また曇り空ですね。　きのうは、雷も鳴っていました。　アイリーン博士に訊きます。　もう雨季なのかと、そろそろ雨季になるという、博士です。　いつもの暑さが次第になくなります。　こうなると、マンゴが実るのですね。

　いよいよ、乾季も終わるのでしょう。　きのう、何の用か、ランディーのビーチに行った、アイリーン。　午後も８時、主寝室で、腹が空いたなあ、と寝ていれば、カツオをぶら下げて帰ってきたアイリーン。　お腹が空いたでしょう、刺身にするからねと。

　獲れたての、カツオを買ってきたのだと言います。　中（あた）るか、中らないかは、半々です。　出来たわよ、とアイリーン。　少ないカツオの刺身です。　わさび醤油で、刺身定食を頂きます。　鮮度は、信じるしかありません。

　うん、おいしい、アイリーンちゃん。　しかし、よくさばけたな、あとは、中らないことを祈るだけです。　久しぶりに食べた、刺身とワサビのコンビネーション。　さすが、和の創作料理家だね。

　それにしても、少ない刺身でしたよ。　今度は、マグロ定食を作るねと、いいね、アイリーンちゃん、まあ、中ればそれまでです。

　きょうは、青空。　晴れれば暑いんですよね。　おい、アイリーン、朝飯を食べるぞ。　朝飯など、食べたこともない私です。　なにを食べるの、ハンバーガーでいい、ときましたか。　なにを言っているのだ、ご飯と味噌汁に決まっているだろう。

　今朝は、体調が悪いのだ、ビールでもあるまい。　あと、塩辛があったよな。　それでじゅうぶんだ。　なにッ、ご飯がないだと。　朝は、トントンと味噌汁の具を刻む音、それに、ご飯の炊ける、いい匂いだけで、身も心も健康になるのだ、日本では。

　しょうがない、インスタント味噌汁を入れてくれ。　体調の悪いときには、洋食よりも、日本食ですよね。　味噌汁を飲み、しばらく寝ていれば、ご飯が出来たよと、起こしにきます。　塩辛をぶっかけて、食べるだけの飯ですが、これがまた、うまいんですよね。

　少し寝ようと、ウトウトしていると、酒を飲んでいないせいか、考えが、悲観的なほうになります。　これでは、いけない。　こんなことをしていたら、病気になってしまいます。　病は酒からより、気からくる病のほうが重いのです。　ならば少し飲もうかな、酒薬。

　おいしかったな、今朝の塩辛ぶっかけ丼。　日本人ならではですよね。　味噌汁の具も色々ありますが、毎朝作ってくれた、お袋です。　手間暇かけての、毎朝の仕事です。　頭が下がります。　味噌汁１杯に、愛情がこもっていたのですね。

　よし、明日は塩鮭だ、アイリーン。　いま買ってくるね、白酒って、朝定食に白酒か、それもいいだろう。

　いい天気です。　朝からビールがうまい、そんな天気です。　きのう、アイリーンが、メイドをぶっちめています。　何がどうしたのだアイリーン、と訊けば、掃除も何もしないそうです。　それじゃあ、仕方がないよな。

　アイリーンの友達でもある、メイドでしたが、働かないのでは、やめてもらうしかありません。　だいたい、メイドは、１ヶ月は持ちませんね。　それが、フィリピン人、そう思うしかありません。　働き口を何だと思っているのだ、と言うことです。

　まあ、何でもない話です。　あらッ、アイリーンちゃんお出掛けですか。　気の済むまで行きなさい。　ところで、私の朝食は、ベーコンエッグですか。　頭が下がります。　短い日記で、また面白くもない日記です。　まあ、いいですよね。

　曇り空です、そんなに暑くない金曜日です。　朝起きれば、パパァ、ついに完成したんだよ、とリッキー。　何が完成したのだ、と訊けば、空飛ぶ円盤だと言います。　おい、コラ、朝からほざいていろよ。　試作品を見てくれと言います。

　配線狂のリッキーです。　配線をいじくっていれば、そんな物も出来るのかもしれません。　持って来た卵型の物体、これかリッキー、飛ぶ原理を説明してみろ。　これは、光子ロケットの変形でと、　おい、ちょっと待てリッキー、まだ光子ロケットは発明されていないぞ。

　反重力の作用で、空間を高速で移動しても、Ｇが掛からないと言います。　いつから、ほら吹きになったのだリッキー。　実際に飛ぶのか、その卵は、うん、飛ぶんだよ、とリッキー。　もういい、アイリーン、ライスに塩辛だ。　卵型の物体の中を見れば、せとものが詰まっています。

　いい燃料だリッキー、うまいなあ、塩辛ライスは、あっちへ行けリッキー。

　まあ、薄曇りの晴れです。　きのう、午後から雨が降ってきました。　涙雨です。　それはいいのですが、なんと、カメラが壊れてしまったのです。　スイッチ部分です、スイッチの入らないカメラです。　どうするのだいったい。　小細工でいけるのかと、竹串でスイッチを押してみます。

　なんだ、なんとかオンしたか。　しばらくは持ちますが、長いことはないのでしょうね。　アイリーンは外出でいません。　喫煙室のテーブルの上に、お昼セットが並んでいます。　いつもの、ベーコンエッグです。　それもいいだろう。

　夕方から、雨が本降りになります。　カラオケ屋の雨樋 （あまどい） が、雨だれの水圧で弾け飛びます。　どうでもいいことです。　雨季は、近付いていますよね。　雷に雨では、何も出来ません。　コンセントを抜くしかないのです。

　なんとか、騙しながら、カメラを使います。　竹串のパワーは、たいしたものですよ。
　

　なんとなく曇り空の本日です。　きのうは土曜日、しこたま飲んだことは、言うまでもありません。　飲めば、小腹も空きます。　アイリーン、お腹が空いたよ、何を食べるのと、何を言っているのだ、ご飯に塩辛に決まっているだろう。

　塩辛はもうないというアイリーン。　なにッ、つまみ食いの犯人を捜せ警部。　バッカじゃない、あなたが全部食べたのよ。　そう言われてみれば、そういう気もします。　じゃあ、私の小腹はどうするのだ、大腹じゃないのだから、いいでしょうと、そうだよな。

　最近、早く日本へ帰れと、せっついているアイリーンです。　医者に行って、診察をしてもらうのよと、心配心のアイリーンです。　まあ、裏を読めば簡単ですよね。　早く日本に行って、金を持ってこい、このバカと理解出来ますよね。

　愛とお金と、どっちが大事なの、アイリーンちゃん、もちろんお金よと、半分半分と言いますから、まあ、いいでしょう。

　きょうは曇り空、きのうは断続的な雨。　そんな天気になってきました。　国民的英雄ボクサー、マニー・バッキャオが来たよ、とアイリーン。　なにをしに来るのだ、こんな、ひなびたサリサリに。　まあ、顔くらい見てみましょうか。

　似ているな、飲んでいないで、ポーズを取れ、このバカッたれ。　うん、いいポーズだ、バッキャオッて、本物だったらどうするのだ。　さて、写真を少し修整して、髭を付ければバッキャオだろう。　あれッ、ビン・ラディンになったかな。

　台湾人のチェンのところに嫁（とつ）いだラニー、また子供が出来たといいます。　ラニーの子供を羅列（られつ）すれば、オカマ少年デッカチ君、どうにも治らない泥棒タリン、で、その下に２人ということになりますね。

　１歳にも満たない子供がいるのに、また妊娠か、いいよ、フィリピンスタイルです。　ということは、オカマと泥棒を捨てたように、その、２人の子供も、私の家に居候するのかな。　産んで、子供を捨てられたのでは、たまりませんよね。

　まあ、いいさ、養育費は送ってくださいね。

　２回目。　アイリーンちゃん、お腹が空いたよ。　なにを食べるの、とアイリーン。　イカの塩辛だ、なければ、明太子の缶詰でいい。　日本の味だ、味噌汁も忘れるな。　明太の缶詰は、５日は持つように、慎重に少しずつ食べます。

　イカ売りの娘が来ます。１キロいくらなのと訊けば、７０ペソ、といいます。　ところで、生で食べられるのかと、売り子に訊けば、全然問題がないと、まあ、お前らには、問題がないだろう。　生物は、その日勝負ですから、早朝からの営業になります。

　なんだ、裏庭が騒がしい。　見に行けば、豚を２匹解体しています。　待てよ、おい、豚の１匹は、まだ生きているぞ。　きちんと、と畜してから、解体しろよ。　熱いお湯を掛けられ、毛剃りで、プルプルしている豚です。　それもありですか。

　さすがに、生イカだけは、食べる気になりません。　イカの味噌汁もいいのでしょうが、、聞いたこともありませんよね。　イカポッポがいいのですかね。

　

　日記の更新、遅くなりました。　朝から気持ちよく飲んでいると、掲示板に投稿のあった、やっちゃんさんから電話です。　いまから行きますからね、と、はい、いつでもどうぞです。　しばらくして、いらっしゃいました。

　短い時間でしたが、色々、お話をさせてもらい、海へ行くのだと、消えてしまいました。　行き先はイバらしいです。　イバは州都ですので、プライベートビーチがたくさんあります。　お金があれば、楽しめるビーチです。

　さて、オカマの話しです。　オカマ少年、デッカチ君は完成です。　ビコール家の、長男、カロイも完成形です。　次男のアディンも、その気はありますから、いま少しで、成熟します。　それで、タコルピン、爪にマニキュアを塗っています。

　なんだよ、お前ら、オカマ泥棒軍団でもやるのか。　やってみろ、このバカども、５秒で粉砕してやるぞ。　いいかげんにしろよ、なんで男に生まれてオカマなのだ、まあ、精神の歪（ゆが）みなのでしょうね。　女の子になりたいよと、大バカだな。

　今朝の午前４時、執務室で寝ていた私です。　ザッバーンという雨の音とともに、雷鳴です。　これはまずいぞ、ということで、アイリーンの寝ている主寝室へ走ります。　ドアを開け、足が絡まり、転がりながら、ベッドにタッチダウンです。

　なにをやっているの、あなたと。　いや、すごい雷雨だから、冷房とか、コンセントを抜かないとダメなんだよ。　なにも、私を起こさなくても、コンセントを抜けばいいのでしょう、とそうだよな。　コンセントを抜き、喫煙室で一服です。

　喫煙室で一服していると、部屋にウンコがあります。　おや、人の影が、デッカチです。　おいッ、デッカチ、こっちへ来い、お前かこのウンコは。　僕じゃないよと、ならば掃除をしておけ、何時だと思っているのだ、なんで起きているのだ、このウンコオカマ。

　そのうち、ケチ女房に、リッキー、タコルピンが起きてきます。　なんだ、どこに行くのだと訊けば、ケチ女房の故郷、魔境のアブラへ行くのだと。　この雷雨のなか、どこへでも行けばいい。　バスは、途中で止まることは当たり前だぞ。

　さて、朝飯だアイリーンちゃん、頭が痛いんだよ、腐ったイカでも食べたんじゃないと、そうかもしれないな。　

　

　きょうは、いい天気です。　というのも、きのうの夕方から、大雨が降ったせいでしょうか。　庭先にまであふれていた客です。　いきなりの豪雨に、客は店内に避難です。　そのあとも、３回転４回転と、客は来ます。　おかげで、今朝のビールはありません。

　夜も遅く、リッキー夫婦が帰っています。　ずいぶん早いお帰りだな、どこへ行っていたのだ、と訊けば、マニラだといいます。　なんだ、魔境のアブラではなかったのか。　おい、デッカチ、パソコンを買ってもらったのか。　嬉しそうにキーを叩いています。　明日は、質入れするんだよな、バカなこと言わないでパパァと、バカはお前だ。

　台所のテーブルの上に、なんか見慣れない新しい機械があります。　リッキー、この機械はいったい何なのだ。　これは、ワイヤレスという機械で、１台のパソコンから、複数のパソコンに電波を飛ばすことが出来るんだよ。

　そうか、すべてが理解出来たぞ。　早速繋ぐぞリッキー、説明書などは要らない、お前の説明だけで十分だ。　私のパソコンでは危険なので、デッカチのパソコンに配線します。　いいじゃないか、電波が飛んでいるぞ。　私のパソコンも、リッキーのも、ネットに通じます。

　なんだリッキー、さすが配線偏執狂だね。　こんな物まで買ってくるか。

　曇天が続くフィリピンの空です。　たまには晴れますが、晴れよりも、曇り空の天気となってきました。　きのうは、どうにも体調が思わしくなく、午後からダウンです。　主寝室に横になります。　夕方にもなれば、カラオケの大音響です。　うるせいぞ、バカ野朗とも言えません。

　まんじりともしない、薄い睡眠が続きます。　なんだかんだと、今朝の４時まで歌っているバカどもです。　体調がよくないのに、飲むわけにもいきません。　じっと朝を待ちます。　外が薄っすらと明るくなります。　黎明（れいめい）です。　よし、起きるか。

　腹筋を使い、いきなり起き上がればウンコを漏らすからな、慎重に、身体を刺激しないように起き上がります。　おはよう、アイリーンちゃん、相変わらず早いね。　オロンガポに、買出しに行くのよと、そうか、ご苦労さん。

　裏庭へ行けば、ニワトリが首を突っ込んで、米を食べています。　玄関先では、大音量の音楽が、ラッパスピーカーから流れています。　おいッ、リッキー、早起きだな。　まッ、きのう仕事をしていなかったからな。　なんだ新兵器か、この大音量。


　　 　

　２回目。　軽く書いてみます。　アイリーンがオロンガポへ行きました。　ケチ女房は、今朝の５時まで仕事でしたので、従業員がいません。　それをいいことに、ビコールワイフと万年落第生のアディンが店に入ります。

　ちょうど私は喫煙室にいましたので、従業員でもない人間が、なんで、お金の巣、サリサリに入るのだ。　すぐに、サリサリに走ります。　なんだお前ら、テーブルや長椅子を、かっぱらおうとしています。　おぞましい奴らだな。

　サリサリのカギを寄こせ。　サリサリはクローズします。　普段から従業員がいないのですから、接客は、マリカーやルピンになります。　１ペソ売って、２ベソのキャンディーをかっぱらうことの、繰り返しです。　店などやらないほうが、いいのです。

　なんで店に入り、かっぱらいを考えるのか、たかだかの金額をです。　かっぱらいを、し損なって、私をうなるビコールワイフ。　いいかげんにしておけ、田舎生まれの、不細工おばはん、事の発端はお前なのだ。　サリサリをクローズすれば、誰も寄り付かないのですね。

　きょうも薄曇です。　これが、濃い曇り空になれば、本格的な雨季になるのでしょう。　朝から、チョコパンを食べて、美味しいなあ、と言っているアイリーンです。　最近、おっかさんの体調がよくありません。　寝たきりになっています。

　きのう、往診に看護婦さんが来ました。　なんだ、マイちゃんじゃないか。　博多の大ちゃんさんの、婚約者です。　さすが看護婦さん、血圧計を持ってきています。　おっかさんの、血圧を測っています。　まだ大丈夫だと、そうか。

　ついでに、私の血圧も測ってもらおうかな。　数値はいくらだ、マイちゃん、と訊けば、１１０の８０だと言います。　本当か、マイちゃん、壊れていないか、その血圧計。　なんか、腕に掛かる圧がなかったぞ。

　酒を飲んで、上が１１０か、いい身体になったものです。　玄関先に行けば、なんだ、マイちゃんのお父さん。　まあいい、ビールでも飲もう。　そういえば、古着があったよな。　おいッ、デッカチ、試着してみろ。

　え〜ん、僕には小さいよと、やっていろ、当たり前だ、子供の洋服なのだ。　そんなことで、きのう１日も終わりました。　だいぶ飲みましたけれど、体調のいい朝です。　１１０の血圧ですからね。　本当かなあ。
　


　あれれ、マイちゃんの写真とか撮ったはずなのに、どこかへ消えてしまいました。　オカマの写真で勘弁して下さい。

　きょうも、蒸し暑い日です。　マリカーの誕生日だといいます。　何がほしいんだマリカー、と訊けば、パソコンゲームをやりたいのだと、いいよ何時間でもやりなさい。　マリカー、７歳の誕生日です。

　ケーキを買いに行くんだよと、騙され車に乗った、８歳のタコルピン、そのまま、病院に直行です。　病気ではありませんが、チンポの皮をカットするらしいのです。　帰ってきたルピン、麻酔が切れたのでしょう。　チンポを押さえて泣いています。

　おめでたいな、誕生日にチンポのカットと、なんという１日なのだ。　きのう、雷が鳴り、雨が降り、停電になるのは当然です。　雨の写真でもカメラに収めるかと、カメラをいじれば、なんというバカなことか、メモリーカードが泥棒されています。

　まあ、犯人はケチ女房でした。　写真写りがよかったので、リッキーのパソコンで、ロードするとのことですね。　しかし、抜くか、カメラのメモリーカードなど、ですよね。

　まあ、マリカー、ルピン、おめでとうですかね。

　午後から晴れて、たまらない暑さになってきました。　なぜか、涙がこぼれます。　別に悲しくはありません。　ということは、目にも発汗作用があるのですね。　冷房の効いた部屋で日記を書けばいいのですが、閉所恐怖症気味の私です。　表が見える喫煙室がいいのです。

　きのう寝ていて背伸びをすれば、いきなり左足のふくらはぎがつります。　下手に足を動かして、他の筋肉に飛び火したら、コブラツイストになります。　じっと、治るのを待つしかありません。　痛いですよね、筋肉がつるのは。

　まあ、つる筋肉があるだけいいですか。　あれッ、アイリーンちゃん、またマッチがないよ。　これで、連続４日目だぞ。　ママメアリー（マリア様）のロウソクを灯すために、使ったのよと、なるほどな。

　ロウソク１本に、マッチ一箱はないだろう、ということは、ママメアリーは、マッチ泥棒か。　使うのはいいけれど、返しておいてくださいね。　ライターしかり、どうやってタバコに火をつけるのだ、いまでは、ガスコンロでタバコに火をつけている私です。

　暑い日に、ガスコンロでタバコの火か、唇が焼けますよね。　それもフィリピンです。



　博多の大ちゃんさん、きょう、お菓子とかの届け物が届きました。　ありがとうございます。　タコルピンは、チンポ不良のために寝ていましたので、後で渡しておきますね。　いつもすみません。

　天気は、どうなるか分かりません。　きのうも、夕方からいきなりの豪雨です。　そんななか、マイちゃんの誕生日ということで、みんなで出かけて行きました。　私は、どうにも体調が思わしくなく、ごめんね、とお断りをします。

　マリカーとデッカチは家にいます。　さて、寝ようかなと、床に横になれば、なんと、蚊の大群に襲われます。　おいッ、殺虫剤だ、このデッカチ野朗。　ないよパパァとほざいていろ。　そろそろ雨季だから、殺虫剤を買ってきてね、とアイリーンに言ってから、２週間です。

　マリカーに、蚊取り線香を持ってきてね、と頼みます。　蚊取り線香は、こちらではカトールと言います。　部屋に、２つの蚊取り線香を焚き、むせながら寝ます。　早く帰ってきてね、アイリーンちゃん。　長いのですよね、バースディーは。

　なんとか、夜更けに帰ってきたバカどもです。　私の部屋など覗けば、唸（うな）られることは分かっています。　でも、愛しているんだよ、アイリーンちゃん。　なんだ、きのうの写真を見れば、主役のマイちゃんが写っていないぞ、まあ、いいかですよね。



　アイリーンちゃん、部屋の中が線香臭いんだよ。　ドアを開ければと、まあそうだ。

　きょうも暑い日です。　なんか体調は悪いし、昼間は何もする気になりません。　きのうか一昨日か、玄関先でリッキーと飲んでいました。　いきなり、リッキーが市場へ、シューパオ、肉まんみたいな物でしょう、を買いに行こうと言います。

　なぜ、肉まんなのだ、裏があるはずです。　話を訊けば、こちらの肉まんは、凄い精力剤なのだそうです。　おい、リッキー、そんなものよりバイアグラのほうが、効くのじゃないのか。　リッキーの話しでは、バイアグラの３倍は効くのだと、まあ、語っていろよ。

　なんでも、大猫の肉を使って、作っているという話です。　コラ、リッキー、そんなものが市場で売っているか。　よく考えてみろ。　ちなみに値段は、１個３５ペソですから、フィリピンに来たら、猫まんを堪能して遊んで下さいね。

　リッキーの浮気には、付き合っていられません。　具合の悪いおっかさんです。　精力ミルクを買ってあります。　ミルクで元気になるのなら、いくらでも買います。それでいいのですよね。　なにが、猫まんだ、不謹慎もいいかげんにしておけよリッキー。


　

　きのうは、日記を書けませんでした。　朝からの大雨では、いつ停電になるかも分かりません。　昼過ぎには、晴れたのですが、もう飲み過ぎて、体調不良です。　オロンガポに行くね、とアイリーン。　早く帰ってきてね、と私。

　あまりの暑さに、冷房を掛けて寝ていれば、飛び込んでくるガキども。　ここはプールじゃないんだぞ。　ベッドで泳ぎまくるマリカー、ついには、私の目に、抜き手をあびせます。　やめてね、マリカーちゃん、３日は回復しないぞ。

　真っ赤な目で、夕日を眺めていれば、アイリーンが帰ってきます。　ごめんね、遅くなってと、そんなことはどうでもいいのだ。　ジョリビーのチキンライスセットを買ってきたからねと。　その愛だけで、十分だアイリーン。。

　きのうは、庭先にまで、満席だったな。　みんなと握手をして、寝室に入ります。　握手１つが大事なのですよね。。

　また、万年風邪のマリカーに、風邪をうつされてしまいました。　きのう午後からの体調不良は、半端ではありません。　今朝起きて、昼間まで、水とコーラでしのぎます。　少し体調も戻り、そろそろいいかな、ビールでもと、バカな私です。

　あれッ、アイリーンちゃん、最近ジープニーを見ないけれど、どうしたの。　うん、売っちゃったのよと、簡単に言います。　５万ペソは上乗せしてあるのと、だいぶ働いてくれたジープニーです。　で、次の一手は、と訊けば、もっといいジープニーを買うのだと言います。

　それもいいだろう、お金は寝かせておいても、なにも生まないからな。　駐車場を覗けば、新しいジープニーが入っています。　手際がいいな、どこから買ったのだアイリーン、と訊けば、ドライバーのポギーのジープニーだと言います。

　まあ、それもいいだろう。　値段を訊いても始まりません。　また、少し営業をして、転売すればいいことなのですよね。　ところで、ポギーはどうするのだアイリーン。　運転手で使ってやるのよと、あこぎなアイリーンです。

　早朝に起きれば、薄暗い空から青空になります。　まだ、熱があるのでしょう。　寝汗をかいて起きました。　気候が暑いからだろうと、そう言われれば、ま、その通りかもしれません。　照り返しの眩（まぶ）しい本日です。

　きのうの夜、とっつぁんが大酔っ払いで、農場から帰ってきました。　喫煙室にきて、絡まれてはかなわないと、執務室で横になります。　具合の悪いおっかさんを、いじめているみたいです。　容赦のないアイリーンです。　とっつぁんを農場に寝ろと蹴り出します。

　今朝、また来たとっつぁんです。　酔っ払いです。　歌を歌い、陽気はいいのですが、絡まれるほうはたまりません。　また、農場へ叩き出されるとっつぁんです。　もう、おっかさんも寝たきりになっています。　

　ラニーが、台湾から水曜日、３０日になるのでしょうか、１週間ほど、おっかさんの看病に来るという話です。　紆余曲折の人生のラニーです。　自分を産んでくれたお母さんです。　出来ることは、してあげないといけないのかな、と私は思います。

　今朝も、晴渡った天気です。　きのうの午後から、雨が降って来るという、不安定な天気になってきました。　季節の変わり目なのでしょうね。　恵みの雨というのですか、雨が降らないと、砂漠になってしまいますよね。

　おいッ、アイリーン、ジープニーがないぞ。　ドライバーのポギーが持って行ったのよと、なんだよ、買ったのではないのか。　まあ、その話はジョークよ、とアイリーン。　あの日、闘鶏があったのよ、それで、人を運び、ここにジープニーを置いたのよ。

　そういうことか、駐車料金は取っておけ。　闘鶏場は、この家のすぐ隣にあります。　足にナイフを付けられた鶏が、戦うわけですよね。　やはり、筋肉質の鶏が強いですよね。　ジープニーの話は、そういうことだったのです。

　夏の熱風に、秋の長雨にと変わるフィリピンです。　それもまた情緒なのでしょうね。　四季はありませんが、いい気候といえば、それまでですよね。　乾季から、雨季へとのことですよね。

　　
　

　今朝も、快晴は快晴なのですが、午後からどうなるかは分かりません。　あれッ、アイリーンちゃん、おはよう、早いね、もう私の朝食を用意して、またどこかへお出掛けか。　パンパンガに行くのよ、とアイリーン。

　車のね、パワステがおかしいから、部品を買ってくるのと言います。　あと、おっかさんの介護セットもと言います。　行くなとは言えませんよね。　そのパワステの部品はいくらなのだ、と訊けば、３千ペソ、あッそうなの。

　ドライバーのポギーが、朝６時にジープニーで迎えにきます。　オロンガポまでは、営業ですので、客がたくさん乗っています。　アイリーンを拾い、オロンガポへと向かいます。　車の修理工も、３人連れてです。　部品が、オロンガポにはないと言うのですから、しかたがありません。

　部品はどうでもいいのですよね。　おっかさんからオーダーされた、長い抱き枕とか、薬とか、きっちり買ってきなさいね。　カメラを持っていくねと、持って行ってしまいました。　まあ、ドライバーのジープニーで、パンパンガに行くそうです。
　　　

　２回目。　きのう、オロンガポから帰ってきたアイリーン。　ないのよ、ないの、とアイリーン。　どうしたのだ、と訊けば、きのう仕入れたお菓子が、３００ペソ分入っていないのよと、オロンガポに行って、ぶっちめてくるわと、はい、行け行けですよね。

　ひと眠りして起きれば、お昼過ぎです。　停電、停電楽しいなと、スイッチを入れれば、あれッ、通電しています。　朝のつまらない日記は、なんだったのだ。　アイリーンの、風説の流布に踊らされた私なのでしょうか。

　そういえば、美味しいビザを買ってくるねと出かけたアイリーン。　フィリピンのピザですが、安いことは安いのです。　お金を払えば、素晴らしいビザを食べられます。　たかだかプラス２００日本円で、味は全然違います。

　で、朝から出かけたアイリーンです。　愛しているからね、早く帰ってきてね。　いつから停電するのだろうな。